ハムスターを販売している方のためのアドバイス②

前回はハムスターを販売するにあたっての売り場づくりのお話でしたが、今回は販売した後に起こりやすいトラブルをまとめました。

先に知っていれば対策がたつと思いますので、ぜひ見ていってくださいね。

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持ち帰った箱の中で死んでいた

衝撃的なことですが、稀に起こります。もちろんハムスター自身がストレスに耐えられなかった、ということもありますが、たいがいは持って帰る前に、別の店舗で商品を買って帰っていたり、昼を食べてから帰った、といった寄り道が原因になります。

そして圧倒的に夏が多いです。

車にエアコンをかけていても十分でないことはありますし、持ち歩くのはそもそも大きなストレスになるのです。

対策

この持って帰ったら死んでいたパターンは、交換を要求されることが多く、なかなかに厄介な問題です。こちらから持って帰った後のルートをこまめに聞けばそれはそれで相手は怒るでしょう。

なので夏に限らずですが、販売後は必ず寄り道せずに帰ることを一言つけくわえるようにしましょう。

「ハムスターくらいの小さな動物は購入後寄り道して帰ることはよくある」「特にハムスター購入後にいろんな店舗を回って商品を揃える人は意外に多い」ということを店員全員が頭にいれておくようにしましょう。

購入後3日以内に死んでしまった

これはハムスター自身の問題と、飼い主の接し方に問題があった場合があります。

かわいいからと一番小さなハムスターを選ぶ人が多いですが、餌をうまく食べれていなくて痩せているだけの場合もあります。

もともと弱っているコは新しい環境のストレスであっという間に死んでしまいます。

健康なコでも、神経質で新しい家に慣れなかったとか、上手く水を飲めていなくて脱水になっていたとか、色々な原因が考えられます。

対策

まず明らかに初めて飼育する人が小さいコを選ぼうとしている場合は、少し痩せていますね、など言ってみて、体つきのしっかりしたコを選んでもらうようにしましょう。

そして販売の際に、1週間は触らないでほしいこと、餌やドリンクボトルの水が減っているか確認すること、を伝えてあげてください。

特にドリンクボトルに関しては構造上漏れやすいので、注意が必要です。

病気になったので診てほしいと言われた

悲しいことですが、ハムスターのような値段の安い生き物は、病気になったと言われ、動物病院へ行ってください、と伝えると、たまに「なぜハムスターより高いお金を出して病院でみてもらわなければならないのか」と返されることがあります。

あとは単にハムスターを病院に連れて行くという発想が浮かばないだけの方の場合もあります。そういった場合は、病院のことを伝えるとちゃんと連れて行ってもらえることが多いです。

対策

獣医でもない店員が診察することはできません、断りましょう。

また、販売の際に、病気になったら動物病院へ、と一言付け加えるだけでもだいぶ違います。

性別が違っていた

これは1匹で飼育していれば気づかないことも多いのですが、家で飼っているコと一緒にしてみたら子供ができてしまった、または同じ性別で2匹で飼っていたら繁殖してオスメスだったと気づいたパターンが多いです。

飼い方はどうであれ、性別を表示して販売していた以上は間違えていたことはペットショップに非があります。

何らかのお詫びをする必要があるでしょう。

対策

オスメスの判別はロボロフスキーハムスター以外は確実に判別することが可能です。

なので、自信のない場合は間違えている可能性もあるということを正直に伝えたほうがよいです

そして性別が間違えていた場合ですが、間違ってもこちらから違うコと交換を、という話をすぐにもっていかないことです。

誰でもしばらく飼っていたコには愛着があるものですし、お客様から「交換だなんて、命をなんだとおもっているんだ」とより一層怒りをかう可能性があります。

まずは相手の言い分を聞きましょう。

対処としては、私が経験したものだとこのようなパターンがありました。

・産まれた子供を全て引き取る

・別々で飼ってもらえるようにケージをひとつ無料で差し上げる

・交換する(お客様からそれでいいと言われた場合のみ。)

1匹で買っていったのに子供が産まれた

これは意外とよくあります。

原因は問屋からペットショップで販売されるまでのどこかで子供ができてしまったことにあります。

ハムスターが繁殖可能になるのはとても早いので、まだ子供のハムスターだからいいだろう、とちょっとだけオスメスを一緒にしてしまったりすると、既に繁殖可能なメスが妊娠してしまい、産まれるまでの短期間でお客様のもとに行き、販売後の移動のストレスで産まれてしまう、というパターンが考えられます。

対策

これはもうペットショップ側の非でしかありません。

子供を全て引き取るもよし、親のハムスターを引き取るもよし、本来なら生き物に交換や返品はよろしくないのですが、この場合はお客様の望むようにしましょう。

ただし、子供が産まれてすぐに引き取ると、親からの世話がなくなり、さすがのハムスターも死んでしまいます。自分で餌を食べるようになるくらいまでは、なんとか親ハムスターと一緒に飼ってもらえるようにお願いしましょう。

まとめ

ハムスターは小さなペットですが、販売前に伝えなくてはならないことがとても多いことが分かります。口で伝えるだけでは店員もお客様も忘れてしまうかもしれませんので、気をつけてほしいことを簡単に、子供でも分かるようにまとめてプリントし、配ってみてはいかがでしょうか。

トラブルを減らすことに繋がると思いますよ♪

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