ウサギの飼い方

ウサギの飼育に必要なものを揃えたら、いよいよウサギのお迎えです。

健康なウサギの選び方から、普段のお世話まで、説明させていただきます。

まだ飼育用品を揃えていないよ、という方はこちらを先に見てみてくださいね。

ウサギの飼育に必要なもの①

ウサギの飼育に必要なもの②

スポンサーリンク

ウサギの選び方

ウサギは品種も多く、値段もかなり差があります。

選び方は実に人それぞれです。

◎好きな品種

◎目が合ったコ

◎色あいの気に行ったコ

◎人前でも餌をよく食べているコ

◎寄ってくるコ

性格は正直な話、持って帰ると変わることもありますし色もベビーの頃と成長してからでは多少変わるので、基本的にはフィーリングで大丈夫です。

できれば初めての飼育の方は生後1~2か月くらいしか経っていないような、あまりにも小さすぎるコは避けたほうが安心です。

お迎えの際は、顔がきれいか、下痢は無いかを店員と一緒に確認しましょう。

もっと選び方を詳しく知りたい!という方はこちらを参考にしてくださいね。

ウサギの選び方

ウサギは1羽で飼育しましょう!

ペットショップの子ウサギは何匹も一緒に入っていることが多いです。

だからといって離すとさみしいだろうと、くっついて寝ているコを2匹飼う、なんとなくオスメスで飼う、ということは絶対にやめましょう。

ウサギに関してはよくさみしいと死ぬと言われていますが、それは間違いです。詳しくはこちらを見てみてくださいね。

ウサギはもともと縄張りと巣穴を持ち、単独行動を好む動物です。

一羽で飼育したほうが慣れやすいですし、ウサギも幸せです。

ウサギを持って帰る前に気を付けること

できれば真夏、真冬は避けたほうが無難です。

特に真夏はウサギだけでなく、あらゆる小動物が苦手とする時期です。

やむを得ない場合は、車ならエアコンを効かせた状態でスタンバイしておいてください。

購入時は狭い箱に入れられています。暑い車の中では数分で危険な状態に陥ります。

長期外出する予定が間近にあるときも避けたほうが良いです。

一緒に連れて歩くのはストレスになりますし、やはり環境に慣れるまでは毎日きちんと観察してあげられるほうが良いです。

家に着いたらどうすればいい?

まずは、ケージの中に餌や水、トイレをセッティングし、ウサギを入れるだけの状態にします。

トイレを使用する場合は箱の中にフンが落ちていればそれをトイレの中に入れてやりましょう。

次に箱の入り口を、ケージの入り口に近付けウサギが自分でケージの中に入ることができるようにしてやります。。

あとはバスタオルなどでケージの半面を覆ってやり、ウサギが落ち着くようにします。

(全面覆うと様子が見えないのと通気が悪くなるので半面にしてください。)

その後は1週間ほど、餌と水の交換、最低限の掃除以外は触ったりしないようにしてください。特に子ウサギは新しい環境に慣れるまでストレスで体調を崩しやすいので気をつけましょう。

子供さんが飼育している場合可愛くて触りたいかもしれません。

でもウサギ自身が環境に慣れていない状態で無理にスキンシップをとろうとすると、良くないことばかりです。大人が前もってきちんと説明をしてあげてください。

・無理につかまえようとするとウサギがびっくりして外に逃げてしまうよ。

・安心できるまでそっとしておかないと、せっかくの新しいおうちも、あなたのことも、苦手になってしまうよ。

こんな感じです。

もしこっそり触ってしまいそうなくらいの低年齢の子供さんがいる場合は、しばらく手の届かない場所にケージをうつしましょう。

ウサギの餌の与え方

ウサギの餌についてはこちらのページを参考にしてくださいね。

ウサギの飼育に必要なもの①「8・餌」

主食としてチモシー牧草をいつでも食べられるようにしておき、副食としてペレットタイプの餌を与えます。体重の3~5%を与えますが、子ウサギをお迎えした場合は食べるだけ与えてかまいません。

ケージの掃除をしてみよう

ウサギが環境に慣れてきて、ケージに手を入れても逃げなくなってきたら、ケージの掃除をしましょう。

・毎日すること

トイレの中の砂の交換、底トレイの掃除、ドリンクボトルを洗う。

・週に1回程度すること

トイレの本体、餌入れ、ハウスなどを洗う。

・天気の良い日などに時間をかけてすること

ケージをバラして洗い、天日干しをする。

洗う時は洗剤など臭いのきついものは極力使わないようにしましょう。

トイレは洗いすぎると臭いがとれてしまい、排泄場所を変えてしまうことがあるので軽く洗う程度にしましょう!

ウサギと仲良くなろう!

ウサギが飼い主の見ている前でも餌を食べたり、寝転がったりするようになれば、環境に慣れ始めた証拠です。

少しずつ、ウサギと距離を縮めてみましょう。

ウサギと仲良くなるためには「おやつ」を使います!

市販のウサギ用おやつでも良いですが、リンゴやバナナなどの果物や野菜を小さく切ったものでも十分喜びます。

大事なのは、まず、人の手からしかもらえないおやつというものをつくることです。

例えばリンゴを使うとします。ウサギの中ではこんな感じです。

リンゴとても大好きな食べ物!

 

これを人の手から必ず与えるようにすることで・・・

リンゴとてもおいしい食べ物!人の手から出てくる?

・・・となります。

最初は指先でつまむようにして与えてみて、怖がらないようなら手のひらにリンゴをのせてみましょう。何回かやるにつれ、このような感じになります。

人の手とても大好きなリンゴがもらえる素敵な存在!

 

ここまでくればウサギとの信頼関係を深めるのは難しくありません。

人の手が好きになったところで優しくなでたり、ブラッシングをしてさらに仲良くなっていきましょう。

だっこは時間をかけて慣らしましょう!

なでなでができるし、餌の時は寄ってくる・・・じゃあだっこがしたい!

そう思うのはとても自然なことですが、だっこは慎重に慣らしていきましょう。

ウサギは野生では捕らわれる側の動物です。いきなりの抱っこで体を掴まれることは、ウサギに取ってはとても恐ろしいことです。

まずは全身どこを触っても大丈夫なくらいに慣れてから、まずは膝の上に乗せるくらいから始めましょう。どれだけ慣らしてもだっこができないコもいますので、そういうコは無理強いしないようにしましょう。

毎日少しでもケージから出してあげましょう

環境に慣れてきて、部屋にウサギを出すスペースがある、もしくはサークルを準備できる場合は、できれば毎日少しでも部屋の中をお散歩させてあげましょう。(ウサギ飼いの人達の間では、へやんぽ、と呼ばれます)

ウサギ用のケージは大きなものでも80サイズほど。ウサギがずっと暮らすには狭いので、ぜひ部屋に出す時間をつくってあげましょう。

毎日健康チェックをしよう

ウサギは体調不良をギリギリまで隠す動物です。
お迎えしてからだんだんウサギが慣れてきて、飼育も慣れてくると、だんだん細かい所まで目がいかなくなるのが人間というものです。

毎日観察して、おかしいところがないかチェックしてあげましょう。

目がしょぼしょぼしていたり、鼻が汚れていないか?

体調が悪いと目がキラキラしていません。

涙が出ている場合はどの動物も体調不良であることが多いです。

また齧歯類の涙は不正咬合という歯の病気の可能性もあります。

下痢をしておしりが汚れていないか?毛並みは綺麗か?

下痢は水分を摂りすぎた、寒すぎることでも起きます。

下痢が一時的なもので元気があるならそういった原因からくるものですが、続くようなら体調が悪い恐れがあります。

体の小さな動物にとって下痢による脱水は怖いので、ウサギに詳しい病院があればフンの状態が分かるものも持って病院に行きましょう。

毛並みについてですが、健康で若いウサギは毛づくろいをきちんとするものなので、フワフワとしていて綺麗です。

毛並みが悪いというのは、下痢で汚れていること以外に毛づくろいする元気がないという状態であることも。

高齢でもないのに毛並みが悪くなってしまったら病気を疑いましょう。

 

手や足が腫れていたり歩き方がおかしくはないか?

いつのまにかケージの網や中に入れているものに挟まる、高い所から落ちる等でケガをしていることがあります。

よく動き回ったり、高い場所に登ろうとするコの場合、ケージのレイアウトは安全なものにしましょう。

ウサギは底にスノコを敷くことが多いのですが、そのスノコに足が挟まる、スノコが固くて足の裏を傷めるといったことがあります。健康チェックは足の裏もしっかり見るようにしましょう。

餌はいつもどおり減っているか?

食欲がなくなるのは体調が悪い初期症状のしるし、もしくは加齢によるものです。

よく慣れているコなら定期的に体重を量るようにすれば食べているかどうかの目安になります。

ケージの中に出血の後や下痢で汚れたような跡はないか?

慣れていないコは体のチェックがしにくいですが、トイレ以外にも、ハウスや餌皿がフンで汚れていれば下痢をしている可能性が高いです。

血も、ケージ内のケガくらいだとあまり出ませんが、床材や金網に付いていないかどうかチェックするようにしましょう。

 

小さな動物ほど、体調不良からの悪化が早いです。

 

日々の観察が一番大切です。体調不良かな?と思ったらウサギに詳しい病院へ。

もし犬や猫のみしか診れないような病院だと、連れて行っても意味がないばかりか、ストレスで更に悪化することもあります。

小動物、もしくはエキゾチックアニマル対応の病院を探しておくのも大切ですね。

高齢になったら気を付けること

とってもかわいいウサギですが、6歳を過ぎたあたりから人間でいうと高齢期というものに突入します。若かった頃とは行動も見た目も変わってきますので、飼育環境の見直しをしましょう。

毛並みが悪くなってきたら・・・

毛づくろいの回数が減り、毛自体もツヤがなくなってパサパサとした感じになっていきます。

ブラッシングをして、余分な毛を取り除き、清潔に保てるようにお手伝いしてあげましょう。

動きが鈍くなってきたら・・・

縄張り意識が薄くなり、体力も落ちてくるので徐々に、動く範囲が狭くなっていきます。

寝ころがっている時間が長くなったら床ずれしないようにクッションを置いてあげましょう。

動きが鈍くなれば体の筋肉が凝ってきたり血流も悪くなるので、体の色々な場所を優しくマッサージしてあげましょう。

食欲が落ちてきたら・・・

歯の問題、消化器の問題、ウサギ自身のやる気の問題から、餌を食べる量が減ったり、固いものが食べづらくなっていきます。

餌を変えてみる、やわらかくふやかしてみる、どうしても食べる量が落ちるならば強制給餌も考えましょう。シリンジにドロドロにした餌を入れ、前歯の後ろあたりから口の中に入れてあげましょう。

病気にかかりやすくなります

免疫の低下、腫瘍ができる、白内障のような状態になるなど、人と同じでウサギも高齢になれば自然に病気のリスクも上がっていきます。

病院に連れて行くのも悪くはないですが、個人的には高齢のウサギは無理に治療せず、のんびり余生を過ごさせてあげたほうが良いと思います。病院で診察を受けることが高齢のウサギにとってはかなりの負担になるためです。

高齢ウサギのケージについて

人も高齢になればバリアフリーの住宅にリフォームしたりしますよね。

ウサギのケージの中のレイアウトを変えてあげましょう。

・入り口の段差があまりないケージに変える、スロープを付ける。

・ケージの中にステップや、高い場所に設置するタイプのハウスがあれば

下に降ろすか無くす。

・餌入れを浅くする。

・ドリンクボトルの高さを変える、飲みにくそうならばひっくり返せないタイプの受け皿タイプの容器に水を入れる。

このように、ほんの少しでも飼育環境を変えてあげれば日々の生活のストレスやケガの危険性からウサギを守ることができます。

うちのウサギはまだ若い!と思わずに、歳をとったらそれなりの飼い方に変えてあげましょう!

まとめ

今回はウサギのお迎えから歳をとった時の対策までおおまかに説明させていただきました。

ウサギは丁寧に、優しく接してあげれば家族の一員のようなペットになってくれます。

お迎えした時は性格も慣れ具合も分かりませんが、どのようなコであってもきちんと最期まで幸せに過ごさせてあげられるように、私たち飼い主が気を使っていけるようにしましょう。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント