こんにちは♪セネきちです!
今日はモルモットのキャリーについてのお話です!
モルモットを今飼っているよ、という方、モルモットを移動させる時に使う「キャリーバッグ」や「キャリーケース」は持っていますか?
毎日使うものじゃないし、移動する時は段ボール箱に入れているから持ってないよ!
そうですね、確かに毎日使うものではないし、モルモットは体もそんなに大きくないので、段ボール箱でもなんとかなります。
でも・・・
もし、まだ持っていないよ、という方は、ぜひ今回の話を読んでいってもらえませんか?
モルモット飼育には、キャリーは絶対あったほうがいいんですよ!
今回は、モルモット用キャリーの必要性や選び方を分かりやすくまとめてみました。
飼い主さんの使い勝手、移動方法、季節、モルモットの性格・・・色々な選び方があるので、ぜひ参考にしてくださいね。
でも・・・
細かいことはめんどくさい!という方は、こちらの記事を見てみてくださいね。
おすすめの商品を紹介していますよ!
モルモットにキャリーが必要な理由
まず、モルモットになぜキャリーが必要なのかを説明させていただきますね。
理由としてはこのようなものがあります。
・・・こんな感じに、モルモットのキャリーは何かと役に立つアイテム。
飼育必需品といっても過言ではないのです!
キャリーが必要なのは分かったんだけど、移動は段ボールの箱とかじゃダメなのかな・・・
そうですね、気になりますね。
冒頭でもお話しましたが、なぜモルモットを移動させるのに、段ボール箱ではダメなのかお答えしましょう。
モルモットは体は小さいですが、排泄物の量が多いです。
また、かじる性質もあるので、段ボール箱では耐久面で不安があるのです。
ケージの掃除の間に数分だけ入れておくぶんにはいいですが、数十分~数時間、となると、かなり厳しいです。
また、段ボール箱だと運ぶ時とても不安定ですし、通気性も悪いです。
要するに・・・
モルモットのことを考えると、ちゃんとしたキャリーを用意してあげるのが一番ということなのです。
なるほどね、了解!
モルモットのキャリーを選ぶ時のポイント
モルモットにはキャリーが必要だ!と分かっていただけた方は、先に進みましょう。
キャリーを選ぶ時にチェックしたいポイントを紹介します。
あなたの飼育状況、モルモットの性格を考えながら、最適なものを選びましょう。
使う予定が無い時に用意しておこう!
モルモットのキャリー、今はまだ使う予定がないからいいや、と思っている方!いらっしゃいませんか??
それではダメなんです。
モルモットのキャリーを選ぶのは、「何も使う予定が無い時」が一番良いのです!
理由もちゃんとあるんですよ!
このように、悪いことばかりです。
モルモットのキャリーは、前もって準備しておき、モルモットにキャリーを認知させてから使う!
これが鉄則です。
モルモット専用キャリー?
ずばり、おすすめは、モルモット専用キャリー!
・・・というものがあれば楽なのですが、実はほとんどありません。
モルモットは他のペットのキャリーを代用することが多いです。
選びやすいのは、ウサギ用の小サイズ、小動物用キャリーです。
※ただし、ハムスター用は強度が不安なので避けましょう。
少し大きめでもいいよという場合は超小型犬用、猫用キャリーを使います。
サイズは、モルモットが中で寝転べるくらいの広さのものを選びましょう。
まだベビーだよ、という場合も、すぐ大きくなるので、大人サイズで大丈夫です。
ちなみに、多頭飼育していても、普段ケージが別々ならば、キャリーは1匹に1つずつ用意しましょう。
①迷ったらハードキャリーがおすすめ
実は、キャリーは大きく分けて2つの種類があります。
硬いプラスチック素材でできた、ハードキャリー(キャリーケース)と、柔らかい布素材でできた、ソフトキャリー(キャリーバッグ)です。
2タイプのキャリーのうち、モルモットには、ハードキャリーがおすすめです。
移動する時に安定するのはハードキャリー!
モルモットをキャリーに入れて移動させるとき、その移動方法は、都市部であれば徒歩、電車、バスがメインになります。
この時、形がしっかりしたハードキャリーであれば、人にぶつかったり、揺れが大きくても、モルモットにダメージがいきにくいのです。
また、車での移動でも、ソフトキャリーよりも、安定感があります。
緊急時の避難の時もハードキャリーのほうが安心ですよ
手入れがしやすいのはハードキャリー!
モルモットは、体は小さいですが、排泄物の多い小動物です。
ハードキャリーは、プラスチックやスチールのカゴのようになっているタイプがほとんどですので、バラして、丸洗いすることができるのが大きなメリットです。
洗った後も拭き取って乾かしやすいので、使い終わった後に清潔にしておくことができるのです。
モルモットの掃除の大変さは、飼い主さんが一番分かっているはずです。
洗いやすさ、清潔感は気にしたいところですよね。
かじられにくく、長く使えるのはハードキャリー!
モルモットは“かじる”動物です。
布でできたソフトキャリーだと、かじってしまい穴が開いたり、繊維を飲み込んでしまうこともあります。
ハードキャリーなら、部品が割れたり、紛失しない限りは長く使うことができますよ。
かじりぐせのあるコは特にハードキャリーがおすすめです。
じゃあソフトキャリーのメリットは?
ハードキャリーがおすすめではあるのですが、ソフトキャリーがダメなのかというとそういうわけではありません。
ソフトキャリーにもメリットはありますよ。
ハードキャリーとソフトキャリーの違いは、こちらの表にまとめてみたので、じっくり自分で選びたい方は参考にしてくださいね!
ハードキャリー | ソフトキャリー | |
---|---|---|
持ち運びしやすさ | △重めで、運びづらい | 〇軽い、肩にかけられるものも多い |
持ち運ぶ時の安定性 | ◎かたい素材で、安定感抜群 | △変形しやすく、安定性が悪い |
洗いやすさ | ◎洗いやすく乾かしやすい | △洗いづらく、乾きにくい |
耐久性 | ◎汚損に強く長く使える | △かじられやすい |
収納しやすさ | △かさばるものが多い | 〇たためるものが多い |
デザイン性 | △オシャレなものは少ない | ◎オシャレなものが多い |
カモフラージュ | △ペットが入ってます感が強い | ◎ペットが入ってます感が少ない |
②扉の形と位置で選ぶ
ハードキャリー、ソフトキャリー以外に、キャリーの選び方で大切なのが、モルモットの出し入れのしやすさです。
キャリーによって、扉の形や位置が異なるので、選ぶ時にはチェックしておきたいところです。
あなたの飼育しているコはどんな性格ですか?
触れますか?抱っこしても平気ですか?それとも触るのも難しいですか?
モルモットの性格を考えながら、入り口のタイプを選んでくださいね
扉の位置について、おすすめ順に紹介しますね。
入れやすさ◎扉2か所
一番モルモットに負担がないのは、真上と正面に扉や入り口が付いているタイプです。
もしくは正面から大きく開くタイプ。
正面の扉から自分で入るように促せば、モルモットにストレスがかかりにくいですし、出す時も、もし自分で出てこなければ、真上の扉から抱き上げて出すことができます。
一番おすすめなのですが、商品の種類が少ないのがちょっと残念なポイントです。
入れやすさ○真上の扉
一番多いのが、真上に扉があるタイプです。
モルモットはなかなか自分でキャリーに入ったり出たりはできないコが多いので、結局飼い主さんが出し入れしてやることが多いです。
また、真上から入れるタイプのキャリーは、様子を確認しやすい、モルモットが出にくい、ドリンクボトルをつけられるものが多い等のメリットもあるので、使い勝手が良いですよ。
商品の種類も多いので、迷ったらこのタイプにしておけば間違いありませんよ
入れやすさ○真横の扉
次に負担がかからないのは、真横に大きく扉が開くタイプです。
入れる時も出す時も、持ち上げる動作をしなくて済むので、臆病なコにおすすめです。
ただし、このタイプは商品の種類が少ないということ、また、移動中にモルモットの世話がしにくいというデメリットがあるので、短時間の移動で済む場合のみに使うのがおすすめです。
動物病院が近くにある方向けですね。
入れやすさ△正面の扉
正面のみに扉があるタイプのキャリーは、ちょっと使いにくいかもしれません。
モルモットをよほど慣らしていない限り、見知らぬ動物病院で、自分から出てくることは期待できないですし、万が一出てくれなかったら、キャリーをバラすか、手を入れて引っ張り出すことになります。
ひと手間かかってしまうのはモルモットにとっても飼い主さんにとってもデメリットになるので、個人的にはおすすめできません。
③ドリンクボトルが付けられるとより便利!
キャリーの中には、モルモットが水を飲む、ドリンクボトルが付けられるタイプのものがあります。
もし、動物病院まで遠い、とか、避難用としてより使いやすいものを、というのであれば、ドリンクボトルが付けられるものを積極的に選ぶという手もあります。
ただし、ケージで使っているものと同じものがキャリーに取り付けられるかは、商品によって異なるので注意してくださいね。
もし、ドリンクボトルが付けられないタイプのキャリーであっても、荷物の中にドリンクボトルを入れて持って行って、移動中飲ませたり、または野菜等で水分を補うことも可能です。
時々様子をみて、飼い主さんが水分を摂らせてあげるようにしてくださいね。
④避難用メインにするなら、こんなタイプもアリ。
世の中には、通院用キャリーと、緊急避難用キャリーをわけて持っている、という飼い主さんもいらっしゃいます。
通院用には、軽くてモルモットを運びやすい小型のもの、緊急避難用には、大きめで、ドリンクボトル設置ができ、避難所などでそばに置いて置けるもの、といったふうにです。
最近では、ペット可の避難所も増えてきましたので、万が一災害があっても、モルモットと避難しやすくなってきています。
そういった場所に行く時、少し広めのキャリーや、変形して、広くなるキャリーを選んでおけば、モルモットが窮屈な思いをしないで済みます。
緊急避難用キャリーには、餌のストックや、シーツも一緒に準備してセットで置いておくと安心ですね。
いざとなった時にもモルモットと一緒に避難できると良いですよね。
まとめ
今回は、モルモット用のキャリーについて、選び方を説明させていただきました。
まとめるとこんな感じです。
キャリーはあまり頻繁に使うものではありませんが、やっぱり飼い主さんもモルモットも快適に使えるものが一番ですよね!
ちなみに、モルモットに使うキャリーは、店頭で販売されているものはとても種類が少ないので、ネットで探すと色々みつかりますよ。
※サイズ確認はしっかりしましょうね♪
次は、モルモットのキャリー、おすすめ商品の紹介の記事です。
細かいこと考えるのめんどくさいという方はどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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