みなさんこんにちは、セネきちです!
今回の主役は、愛情深い小鳥で有名な、こちら!ボタンインコの飼い方について解説していきますよ♪
ボタンインコというのはアフリカ原産の鳥で、まんまる頭と白いアイリスリング、そして鮮やかな色が特徴の鳥です!
学名に“ラブバード”とついているくらい愛情深い鳥です!
どんな鳥なのかな?という方はまずこちらをどうぞ!
それでは、準備するものからみていきましょう!
ボタンインコを飼うのに必要なもの
ボタンインコの飼い方は決して難しくはありませんが、準備をしっかりしてお迎えしてあげることが大切です。
ヒナから飼う場合と、成鳥から飼う場合は用意するものが違うので、それぞれ紹介していきますね。
ヒナから飼う場合に必要なもの
まだ綿毛が見えているような状態であれば、ケージ(鳥かご)での飼育はできません。
プラケースに床材を敷き、ヒーターで温度管理をしながらお世話をします。
ボタンインコはスプーンを使って餌をたべさせますが、さし餌のやり方や使用する餌に関しては、ペットショップやブリーダーで使用しているものと同じものを使うとスムーズに行うことができます。
餌のやり方や餌の味が変わると食べなくなってしまうことがあるのです
⇩ヒナに必要な道具は、こちらで詳しく説明させていただいております!
ヒナから飼うと、飼い主さんに慣れるのがとても早いのでおススメですが、育てあげるまでには専用の餌を成長に応じて1日1~4回くらい人の手で餌を与えなくてはなりません。
もしお世話する時間が確保できない場合は、❝中ビナ❞と呼ばれる、さし餌が終わった状態のボタンインコを探しましょう。
※完全な成鳥でも、ペットショップで手乗りとして育てられているコならOKです。
ケージに近づくだけで逃げるような状態のコでも時間をかければ慣れますが、鳥を初めて飼う方には向きません。
成鳥から飼うのに必要なもの
ヒナ以外のボタンインコをお迎えする場合は、これらのものを用意しましょう。
インコの飼育には、『最初から必ず必要なもの』と、それ以外のもの(あったほうが便利なもの、より飼育ライフが豊かになるもの)があります。
ボタンインコのお迎えが決まっている場合は、家に連れてくる前に『最初から必ず必要なもの』だけでも揃えておけると良いですね。
もちろん最初に全て揃えてしまっても良いですよ!
手乗りのボタンインコなら、ケージから出やすいように入り口が大きく開くものがおススメですよ!
できる限り広いケージを選んであげましょう。
飼育に必要なものの詳しい説明が見たいよという方はこちらの記事を参考にしてくださいね⇩
鳥かご(ケージ)を買うと、止まり木や餌入れ、水入れなどが全てついてきますので、準備は難しくありませんよ♪
ボタンインコをお迎えしよう
ボタンインコを飼う準備ができたら、いよいよお迎えですね。
ヒナからお迎えする方は、こちらの飼い方を参考にしてくださいね。
お迎えの時注意することはこちら↓で詳しく説明させていただいております!
ケージの置き場所や、お迎えした時の接し方などが分かりますよ♪
ボタンインコは、やや臆病な面があります。
元気いっぱいのヒナを連れて帰ってきても、1匹になるとビクビクしてしまうコや、お店では確かに手のりだったのに、家に連れて帰って来たら逃げ腰なコもいます。
でもそれは、環境にまだ慣れていないので怖がっているだけの場合がほとんどです。
手乗りにならなくなった!と諦めることでは全くないので、ゆっくり信頼関係を築いていきましょう。
景色も匂いもお世話する人も何もかも変わるのです。怖がるのが普通です。
ボタンインコのお世話
ボタンインコの日々のお世話について説明させていただきますね。
ヒナでお迎えしたボタンインコでも、1か月くらいすると、ケージ(鳥かご)で飼えるようになっていると思います。
毎日のお世話は決して難しくありません。
基本はこれです。
でも実際はこれだけではちょっと足りません・・・
ここに、飼い主さん自身が、よりボタンインコが健康に、楽しく生活できるようにお世話を追加していくのです。
お世話すればするほど、ボタンインコに愛着がわいてきますよ!
基本のお世話については、こちら⇩をどうぞ!
毎日やること、時々やることの他、飼育で絶対に気を付けることなども詳しく説明させていただいております。
ボタンインコの飼育で気を付けることは?
最後に、ボタンインコを飼う上で、特に気を付けたいことを説明させていただきますね。
基本的に注意することは、他のインコと同じです。
人間の食べ物を与えない、外に逃がさないように放鳥中は対策をしっかりとる、毎日のわずかな変化に気づいてあげられるように、健康チェックをしっかりする、などなど。
このほかに、ボタンインコだからこそ気を付けたいことがあります。
発情させすぎに注意!
ボタンインコは手乗りなら1羽飼いがよく慣れますし、相性が良ければ他の鳥とも仲良くできます。
ただ、注意しなくてはならないのが、発情です。
ボタンインコはとても愛情深い、“ラブバード”。パートナーとは深い関係を築きますが、時に愛が深すぎて発情過多となり、オスなら精巣腫瘍、メスなら卵関係のトラブルをひきおこすこともあります。
そうなることをふせぐために、過度な触れ合いを避ける、放鳥タイムはきっちり決めるなどの対策をあらかじめとっておきましょう。
特にメスの卵トラブルは早急になんとかしないと命に関わるくらい重大なんです
詳しくは、こちら⇩を見てみてくださいね。できるだけ早く知っておくことで、ボタンインコにもストレスなく対策をとることができますよ!
噛む力が強い!
ボタンインコは体は小さいですが、クチバシが太く、噛む力は強いです。
子供のいる家庭では、接し方に注意しましょう。
お迎えしたばかりの時に無理に触ろうとすると噛んでしまうことがありますが、子供が耐えられる痛みではないので、とっさに振り払ってしまい、そこからボタンインコが余計に怖がるようになってしまう、というパターンもあります。
まずは大人が触れ合い方を教えてあげてくださいね!
意外に響く、甲高い声
これは、ボタンインコに、というよりは周囲への配慮です。
ボタンインコは、金切声で鳴く鳥です。しかもわりとよく鳴きます。
声はさほど大きくはないのですが、高い声はかなり響くようで、マンションやアパートではしばしばトラブルになります。
飼っている人には可愛い声ですが、世の中鳥の声が気になる人もいるということを飼い主さんが理解しておきましょう。
ペット可の物件であっても、一言挨拶をしておくだけで印象は変わります。
「インコはうちの家族なんだし、ペット可なんだからいいでしょ!」という態度をとらないようにしましょう。
また、あまりにも声が気になる場合は、こういったケースもあります。
価格は高いですが、防寒にもなりますし、羽やゴミも部屋に飛び散らなくなるので、おススメですよ!
まとめ
今回は、ボタンインコの飼い方について説明させていただきました!
ボタンインコは、飼い方は特に難しくありませんが、発情のしすぎや、噛み癖をつけないようにするために、接し方に気を付けてあげたほうが良いインコです。
やきもちやきなところもあるので、飼い主さんは適度な距離感をとってあげるとよいですね♪
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