こんにちは!セネきちです!
前回は、インコを初めてお迎えする方むけに、「インコを飼うために必要なもの」「購入&お迎え」について説明させていただきました。
準備万端でインコをお迎えできて良かった!
新しい家族が増えると生活がグッと華やかに!そして楽しくなりますよね!
さて、インコの飼育が始まったところで、次は「普段のお世話」についてのお話をさせていただこうかと思います。
長いインコとの生活で一番重要なのは、毎日のお世話です。
長生きさせるも、病気にさせるのも、日々の積み重ねです。
・・・といっても特に難しいことはありませんので、リラックスして楽しみながらやっていきましょうね♪
普段のお世話のやり方
さて、ここからはインコのお世話のお話になりますよ。
特に難しいことは何もないので、楽しみながらやりましょう
朝やること
①朝が来たら、日の光を部屋に入れてあげましょう。
ケージカバーを使っている場合は外してあげましょう。
「おはよう」の声かけも忘れずに!
②餌、水を交換しましょう。
水入れは洗わずに使い続けるとぬめりが出るので、洗ってから新しい水をいれましょう。
餌は、皮付きシードを使う場合は殻を吹き飛ばしてから追加します。
ペレットは計量して入れてあげると、どのくらい食べたのか把握しやすいですよ。
③底トレイの掃除をしましょう。
インコは朝に大きめのフンをします。
底トレイにたまった排泄物は健康チェックに役立ちます。毎朝、掃除のついでにいつもと違うところがないか確認しましょう。
底トレイにはキッチンペーパーやシーツなど白い紙を敷いておくと排泄物のチェックがしやすいですよ
日中やること
日中はインコとの時間を楽しみましょう。
①スキンシップをとる
手乗りの鳥は、飼い主さんと過ごす時間が大好きです。
インコにとって危険が無い部屋でれば、ケージから出して自由にさせるのもよいでしょう。
もし、野菜のおやつを与えたり、水浴びをさせるなら、体が冷えにくい日中がおススメです。
日中仕事で留守にしていて、スキンシップを長く取れない場合は、退屈をしのぐためのおもちゃをいれてあげましょう。
②水浴びや、野菜のおやつ
体が冷えやすい水浴びと野菜のおやつは日中のうちに行うと良いでしょう。
水は冬でも必ず冷たいものを使ってください。お湯を使うと羽の大事な油が流れてしまいます。
③体重測定や、健康チェック
インコは体調不良が分かりにくい動物です。毎日だいたい決まった時間に体重を量ることで、痩せてきた、太ってきた、ということに気づきやすくなります。
スキンシップをとる時には、お尻が汚れていないか、顔はきれいか、などいつもと違う場所が無いかも確認しましょう。
④ケージや止まり木を洗う
天気が良ければ、ケージや止まり木を洗って天日干ししましょう。
夜やること
夜はしっかり光を遮ることができる、おやすみカバーをかけてあげましょう。
インコは人間のように完全に熟睡してしまうわけではありませんが、夜は暗くしてあげる必要があります。
ある程度は飼い主さんの時間に合わせても大丈夫ですが、できれば遅くとも夜8時には完全にケージの中を真っ暗にしてあげられると良いでしょう。
明るい時間が長いと、発情しやすくなったり、餌をずっと食べていることで肥満に繋がるのです
定期的にやっておきたいこと
毎日のお世話はわりと簡単なのですが、その他にも、飼い主さんが定期的にやったほうが良いことがあるので説明させていただきますね。
インコの飼育環境を良くしたり、体調管理に役立つことばかりですよ
ケージの丸洗い
インコのケージは、意外と汚れています。
ケージの金網、底トレイの隅、止まり木などは一見キレイに見えても、よく見ると「脂粉」と呼ばれる、羽についている粉がたまっていたり、餌のくずがついていたりします。
放っておくと、ダニの温床になることもあるので、定期的に全て洗って天日干しすることをおススメします。
洗う時は、漂白剤などを使わず、水で流してスポンジなどでこすってくださいね。
忙しくても、最低でも1か月に1回は洗うようにしましょう。
特に脂粉の多い、オカメインコや白色オウム、ケージを汚しやすい果蜜食のインコは頻繁に掃除をする必要があります。
飼育しているコの汚し具合によって丸洗いの頻度を決めましょう。
飼育用品の消耗のチェック
インコの飼育用品は時々消耗チェックが必要です。
特に止まり木やおもちゃは、インコがかじるので、壊れたり、ササクレが出てしまうことがあります。
そのままにしておくとケガの原因になってしまうので、交換してあげましょう。
ケージはかなり長く使えますが、安価なものだと金網が外れやすかったり、すぐ錆が出てしまったりするので、そういう場合も交換が必要になります。
飼育用品を交換する時、今まで使っていたものと違うものにする場合は、いきなりケージの中に入れず、まずはケージの外からよく見せてあげてからにしましょう。
変わった止まり木やおもちゃに怖がる臆病なコもいますよ
動物病院での健康診断
近くに鳥に詳しい病院があれば、定期的に健康診断にかよっておくと安心ですよ。
インコは病気をギリギリまで隠します。
動物病院に行くのにはキャリーケースを使うので、まずはそちらから慣らしておくと良いですね。
キャリーケースを見えるところに置いて、入り口を開け、中に餌やおやつを入れた状態にしておくと、インコが興味を持ってくれます。
自分で出入りするようになれば、キャリーケースに慣れてきた証拠です。
爪切りやクリッピング
インコは爪切りが必要な動物です。
伸びやすさは個体により違いますが、伸びやすいコは放っておくと、カギ爪状になり、ケージやカーテンなどに引っかかってケガの原因になります。
自分で切れない場合は、動物病院で健康チェックについでにやってもらいましょう。
こちらは自宅で切るための手順を紹介していますよ。
「クリッピング」とは羽をカットすることです。
インコは飛んで外に逃げてしまうということが非常に多いです。
外に出てしまえば、ほぼ見つかりませんし、生存競争に勝ち抜くことができすに、カラスに襲われてしまうことがほとんどです。
かわいそうかな?と思われる方も多いと思いますが、重要な役割もあります。
気になる方はぜひこちらを読んでみてくださいね。
インコの普段の主なお世話については以上です。
もちろんこの他にも細かいことは色々あります。
お迎えする鳥の種類や性質によって、飼い主さんがお世話のルーティーンを決めてあげてくださいね。
飼育で注意すること
可愛いインコのお世話ですが、注意すべきことも多いです。
まずは命に関わることは必ず把握しておきましょう。
また、命に直接関わらないまでも、色々悩みが出てくるのもインコです。
事前に飼い主さんが知識をもっていれば対応しやすいものが多いので、愛鳥のために日々勉強する癖をつけましょう!
問題行動が出てしまってからでは対応しにくいので、知っておくだけでも全然違いますよ!
まとめ
今回はインコのお世話についてお話させていただきました。
インコのお世話は決して難しくありませんが、なんせ小さな生き物です。(とっても大きいコもいますが・・・)飼い主さんが毎日気を付けて観察して、事故のない環境をつくっていってあげることが、健康に長生きしてくれる秘訣です!
ここで紹介したのはごく基本的なことです。
毎日試行錯誤しながらインコとの生活を楽しんでいってくださいね
まだインコのお迎えの準備をしてないよーという方はこちらも読んでみてくださいね!
ますので、様子をみながら、ストレスのないように接していきましょう。
手乗りのコでも最初は逃げることがあります。
ペットトショップでよく慣れたインコをもらってきたのに、家で一緒に遊ぼうと思ったら、逃げられてしまった・・・
もしかしたら、こんなことが起きるかもしれません。
手乗りじゃなくなった、と悲しむ方もいらっしゃいますが、そうではありません。
いくら手乗りといえど、住む場所も飼い主さんもガラッと変わってしまえば、怯えるのは当たり前、いきなり遊ぼうとしても逃げられることだってあります。
環境に慣れていないうちは、ケージの外側から優しく声をかけたり、野菜や果物などインコの好むものを手からあげたりして、まずは「新しい家は怖いところじゃないんだよ」と教えてあげましょう。
動物病院にも行っておくと◎
さて、新しい、インコとの生活が始まったわけですが、環境に慣れてきたら、動物病院に行って健康診断をしておくと安心ですよ。
健康なうちに行っておいて、病院に慣らしておくのがおススメです。
インコに詳しい病院はなかなかありませんが、ぜひ探してみてください。
いい病院が近くにある場合は、インコをお迎えしてそのままの足で連れて行くのも良いですよ。
普段のお世話のやり方
さて、ここからはインコのお世話のお話になりますよ。
特に難しいことは何もないので、楽しみながらやりましょう
朝やること
①朝が来たら、日の光を部屋に入れてあげましょう。
ケージカバーを使っている場合は外してあげましょう。
「おはよう」の声かけも忘れずに!
②餌、水を交換しましょう。
水入れは洗わずに使い続けるとぬめりが出るので、洗ってから新しい水をいれましょう。
餌は、皮付きシードを使う場合は殻を吹き飛ばしてから追加します。
ペレットは計量して入れてあげると、どのくらい食べたのか把握しやすいですよ。
③底トレイの掃除をしましょう。
インコは朝に大きめのフンをします。
底トレイにたまった排泄物は健康チェックに役立ちます。毎朝、掃除のついでにいつもと違うところがないか確認しましょう。
底トレイにはキッチンペーパーやシーツなど白い紙を敷いておくと排泄物のチェックがしやすいですよ
日中やること
日中はインコとの時間を楽しみましょう。
①スキンシップをとる
手乗りの鳥は、飼い主さんと過ごす時間が大好きです。
インコにとって危険が無い部屋でれば、ケージから出して自由にさせるのもよいでしょう。
もし、野菜のおやつを与えたり、水浴びをさせるなら、体が冷えにくい日中がおススメです。
日中仕事で留守にしていて、スキンシップを長く取れない場合は、退屈をしのぐためのおもちゃをいれてあげましょう。
②水浴びや、野菜のおやつ
体が冷えやすい水浴びと野菜のおやつは日中のうちに行うと良いでしょう。
水は冬でも必ず冷たいものを使ってください。お湯を使うと羽の大事な油が流れてしまいます。
③体重測定や、健康チェック
インコは体調不良が分かりにくい動物です。毎日だいたい決まった時間に体重を量ることで、痩せてきた、太ってきた、ということに気づきやすくなります。
スキンシップをとる時には、お尻が汚れていないか、顔はきれいか、などいつもと違う場所が無いかも確認しましょう。
④ケージや止まり木を洗う
天気が良ければ、ケージや止まり木を洗って天日干ししましょう。
夜やること
夜はしっかり光を遮ることができる、おやすみカバーをかけてあげましょう。
インコは人間のように完全に熟睡してしまうわけではありませんが、夜は暗くしてあげる必要があります。
ある程度は飼い主さんの時間に合わせても大丈夫ですが、できれば遅くとも夜8時には完全にケージの中を真っ暗にしてあげられると良いでしょう。
明るい時間が長いと、発情しやすくなったり、餌をずっと食べていることで肥満に繋がるのです
定期的にやっておきたいこと
毎日のお世話はわりと簡単なのですが、その他にも、飼い主さんが定期的にやったほうが良いことがあるので説明させていただきますね。
インコの飼育環境を良くしたり、体調管理に役立つことばかりですよ
ケージの丸洗い
インコのケージは、意外と汚れています。
ケージの金網、底トレイの隅、止まり木などは一見キレイに見えても、よく見ると「脂粉」と呼ばれる、羽についている粉がたまっていたり、餌のくずがついていたりします。
放っておくと、ダニの温床になることもあるので、定期的に全て洗って天日干しすることをおススメします。
洗う時は、漂白剤などを使わず、水で流してスポンジなどでこすってくださいね。
忙しくても、最低でも1か月に1回は洗うようにしましょう。
特に脂粉の多い、オカメインコや白色オウム、ケージを汚しやすい果蜜食のインコは頻繁に掃除をする必要があります。
飼育しているコの汚し具合によって丸洗いの頻度を決めましょう。
飼育用品の消耗のチェック
インコの飼育用品は時々消耗チェックが必要です。
特に止まり木やおもちゃは、インコがかじるので、壊れたり、ササクレが出てしまうことがあります。
そのままにしておくとケガの原因になってしまうので、交換してあげましょう。
ケージはかなり長く使えますが、安価なものだと金網が外れやすかったり、すぐ錆が出てしまったりするので、そういう場合も交換が必要になります。
飼育用品を交換する時、今まで使っていたものと違うものにする場合は、いきなりケージの中に入れず、まずはケージの外からよく見せてあげてからにしましょう。
変わった止まり木やおもちゃに怖がる臆病なコもいますよ
動物病院での健康診断
近くに鳥に詳しい病院があれば、定期的に健康診断にかよっておくと安心ですよ。
インコは病気をギリギリまで隠します。
動物病院に行くのにはキャリーケースを使うので、まずはそちらから慣らしておくと良いですね。
キャリーケースを見えるところに置いて、入り口を開け、中に餌やおやつを入れた状態にしておくと、インコが興味を持ってくれます。
自分で出入りするようになれば、キャリーケースに慣れてきた証拠です。
爪切りやクリッピング
インコは爪切りが必要な動物です。
伸びやすさは個体により違いますが、伸びやすいコは放っておくと、カギ爪状になり、ケージやカーテンなどに引っかかってケガの原因になります。
自分で切れない場合は、動物病院で健康チェックについでにやってもらいましょう。
こちらは自宅で切るための手順を紹介していますよ。
「クリッピング」とは羽をカットすることです。
インコは飛んで外に逃げてしまうということが非常に多いです。
外に出てしまえば、ほぼ見つかりませんし、生存競争に勝ち抜くことができすに、カラスに襲われてしまうことがほとんどです。
かわいそうかな?と思われる方も多いと思いますが、重要な役割もあります。
気になる方はぜひこちらを読んでみてくださいね。
インコの普段の主なお世話については以上です。
もちろんこの他にも細かいことは色々あります。
中には最初に知っておかないと命に関わるようなこともあります・・・
お迎えする鳥の種類や性質によって、飼い主さんが気を付けることや、お世話のルーティーンを決めてあげてくださいね。
まとめ
今回はインコのお世話についてお話させていただきました。
インコのお世話は決して難しくありませんが、なんせ小さな生き物です。(とっても大きいコもいますが・・・)飼い主さんが毎日気を付けて観察して、事故のない環境をつくっていってあげることが、健康に長生きしてくれる秘訣です!
ここで紹介したのはごく基本的なことです。
毎日試行錯誤しながらインコとの生活を楽しんでいってくださいね
まだインコのお迎えの準備をしてないよーという方はこちらも読んでみてくださいね!
コメント