鳥好きのみなさんこんにちは!セネきちです。
今回は、手乗りの鳥を飼いたいなぁ~という方におススメの記事ですよ
みなさんもうご存知かもしれませんが、鳥って、ヒナから面倒をみてあげると、どのペットにも負けないくらいよく慣れるんです。
当サイトでは、ヒナに関する記事がいくつかあるのですが、今回はそれらをまとめて分かりやすくしました。
ヒナから飼ってみたいけど、鳥を飼うのも初めてで・・・まず何をすればいいか分からない・・・
ヒナの飼育って大人の鳥と何が違うの?
ヒナの餌やりって数時間おきって聞くけど夜中もやるの・・・?
こんな疑問を全て解決しますよ
手乗りのヒナをお迎えする前に知っておいてほしいこと
まず、鳥を飼ったことがないよ、という方は鳥がどういったペットなのか知ることから始めましょう。
まず、鳥の可愛さや魅力を知ることのできる場所はたくさんありますね。
動物園やペットショップ、動物系バラエティ、Twitter、インスタグラムなどのSNS、Youtubeなど動画投稿サイトなど。
でもセネきちがまず鳥をお迎えする前に知ってほしいのは、鳥を飼う上で、大変なところや、気を付けなければならないところです。
悲しいことですが、お迎えしてから、こんなはずじゃなかった!と手放す人は結構多いんです。
こちらの記事では鳥をお迎えする前に知っておいてほしいところをまとめているので、ぜひ見てみてくださいね。
ちなみにヒナをお迎えする場合、日中3~5回くらい餌を与える必要があるので、お仕事をしていて家にいない方は、さし餌がほぼ終わっている状態のコか、手乗りとして販売されている大人の鳥をお迎えすることになります。
ヒナから育てるよりは少し慣らすまで時間がかかりますが、十分手乗りにできます。
※夜間はヒナも寝ているのでさし餌は要りません。
価格は上がりますが、ヒナを予約すると、さし餌が終わるまで育ててくれるペットショップやブリーダーもありますので、そういったところでお迎えするのもよいでしょう。
さて、ヒナを飼うための心がまえができたら、次は何の鳥にするか決めましょう!
ヒナをお迎えしよう
ペットとして飼育されている鳥はとても種類が多いですが、飼いたい鳥が特に決まっていない場合は、まずどんな鳥を飼いたいかを決めましょう。
おしゃべりが得意な鳥?
歌が得意な鳥?
色が綺麗な鳥?
飼い主さんにべったり慣れる鳥?
静かで控えめな鳥?
手乗り、といっても鳥によって特徴は様々です
ちなみに初めて飼うのであれば、これらの鳥がおススメですよ。
専門店でなくても手に入れ易い鳥たちを紹介いたします。
初心者さんにおススメの鳥
↑セキセイインコ
最も手に入れやすく、色も様々、おしゃべりが得意なコも多いです。
初めてインコを飼うなら最もおススメです。
↑文鳥
インコではありませんが、こちらも比較的手に入れやすく、とてもよく慣れる鳥です。
色はシンプルながら、丸いフォルムが人気です。
おしゃべりは期待できないですが、オスは飼い主さんのためにさえずってくれることも・・・!
↑オカメインコ
大人気の中型インコです。体が大きいですが、優しく大人しい性格で、おしゃべりよりもメロディーを口ずさむのが得意です。
ヒナの飼育が少し難しいので、手乗りになっているコを手に入れられると安心です。
↑ラブバード(コザクラインコ、ボタンインコ)
ずんぐり体型がかわいいインコです。一羽で飼うと、飼い主さんが恋人になります。愛情深いので、忙しくて構う時間が少ない人には向きませんが、インコと親密な関係を持ちたい人にはおススメです。
おしゃべりや歌は苦手です。
これらの鳥が初心者さんにおススメの手に入れやすい種類ですが、もちろんペットショップに行って、気に行ったコをお迎えするのもアリですよ!
それでは次はヒナをお迎えするための準備をしましょう!
ヒナをお迎えする時に必要なもの
ヒナは大人の鳥みたいに鳥かご(ケージ)では飼えません。
飼う鳥が決まっていれば、先に入れものを用意しておくと自宅に持って帰ってからスムーズにお世話にはいることができます。
必要なものは↑こちらを参考にしてくださいね。
餌については↓下記の記事内で詳しく説明させていただいております!
ただし、餌に関しては、最初はお迎え先で与えているものと同じものを、同じやり方で与えるようにしてください。やり方が変わると食べなくなることもあります。
さし餌のやり方、育て方
ヒナをお迎えしたらいよいよお世話が始まります。
ヒナのお世話をする、とはこのようなことをすることです。
・ケースの中の温度を保つ。
・床材をまめに交換する。
・成鳥具合に合わせて1日数回さし餌をする。
※さし餌とは、人の手で専用の道具を使ってヒナに餌を与えることをいいます。
・大人になるための手助けをする。
ケースの中の温度を保ったり、床材を交換するのは特に難しくはありません。
ヒナが心地よく暮らせるようにしてやるというだけです。
さし餌や、大人になるための手助けに関しては少し手間がかかります。
今回、さし餌の方法ごとに4タイプの育て方を揃えたので、ぜひ参考にしてくださいね。
①文鳥などの小型フィンチ向け ヒナの育て方
育ての親というスポイトのような道具を使うさし餌のやり方で育てる方法です。
使える鳥は限られています。
文鳥、キンカチョウ、十姉妹などの小型フィンチの他、オカメインコに使うショップもあります。口を大きく上に向けて開けてくれるヒナに使うことができます。
②初心者向け ヒナの育て方
スプーンを使ったさし餌のやり方で育てる方法です。
初心者向け、としましたが、育てられるヒナの種類は多いです。
セキセイインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、サザナミインコ、マメルリハなど小さなインコによく使われる方法です。
③中心者向け ヒナの育て方
シリンジを使ってさし餌をするやり方で育てる方法です。
中級者向け、としましたが、実際のやり方は難しくなく、またほぼすべての種類の鳥のヒナに使えるやり方です。
ほぼすべての鳥に使えますが、主にオカメインコ、ウロコインコ、コガネメキシコインコなどの中型インコやオオハナインコ、タイハクオウムなど大型鳥に使われる方法です。
④上級者向け ヒナの育て方
シリンジにチューブを付けてさし餌をする方法です。さし餌以外にも強制給餌などにも使えますが、やり方が難しいので、ペットショップやブリーダーなど多数のヒナを扱うところ向けです。
チューブの長さを変えれば、ほぼすべての鳥に使えるやり方ですが、ヒナのお迎え先がこのやり方でヒナを育てている場合は、やり方を目の前で見せてもらうか、さし餌が終わるまで育ててもらうのが安心です。
以上がヒナの育て方のまとめになります。
どのやり方でもヒナは育ちますが、お迎えする時にはペットショップやブリーダーさんのやっていたやり方や餌をしっかり聞いておき、アドバイスを受けるようにしましょう。
まとめ
今回はヒナに関する記事をまとめさせていただきました。
ヒナをお迎えしたい時に役立つものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
重要なのは・・・
・お気に入りのコをみつける!
・お迎えする時にどうやってさし餌していたか、温度は何℃だったかを聞く!
・ヒナには専用の道具や餌を使って毎日お世話をする!
・・・です!
ヒナから大人になったら、各鳥ごとの育て方を参考に頑張ってくださいね
皆さんが素敵な鳥のパートナーができることを祈っています♪
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