【初心者さん向け】ヒナの飼育に必要な餌とは?

みなさんこんにちは。セネきちです。

前回は、ヒナをお迎えする際に必要な道具のお話をさせていただきましたが、今回はその中でも超重要!な餌について詳しく説明させていただきます。

今からヒナの餌について色々説明させていただきますが、ひとつ注意点がありますので先にお話しておきますね。

まずヒナをお迎えする時、どの種類のヒナでも、最初はペットショップで与えていたものを用意しましょう。
与えていた道具や、餌の温度も確認しましょう。
餌の味や温度、舌触りが変わるとヒナが餌を食べなくなってしまうことがあるためです。

セネきち
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自分で用意した餌に変えたい場合は少しずつ混ぜながら変えていってくださいね。

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ヒナの餌ってどんなもの?

フードポンプでさし餌

medetaiさんによる写真ACからの写真

まず、ヒナというのは大人の鳥とは全く違った形状の餌を食べます。

成鳥(大人の鳥)は皮付きのシード(種)の皮をひとつひとつむいて食べたり、果物を食べて生活しています。
飼育されている鳥ならペレットと呼ばれる総合栄養食もカリカリ食べています。

そしてヒナを育てる時にはそういった餌を自らが柔らかくしたものを与えています。

飼育下でも同じような状態の餌を与える必要があるので、自宅でヒナを育てる時には市販のものでヒナ用の餌を準備する必要があります。
ちなみに、人の手でヒナに餌を与えることを挿し餌(さしえ)する、といいます。

市販の餌で「ヒナ」の表示があるものはとても多いのですが、単体で使用できるものは少ないので注意しましょう。

基本的には、「あわ玉」に「パウダーフード」を加えて与える、もしくは「パウダーフード」のみ与える、のが一番おススメです。

今からより詳しく餌についてみていきましょう。

インコや文鳥に使うヒナ用の餌

冒頭でお話させていただいたように、挿し餌で使う餌は基本的にはお迎えするペットショップで与えているものと同じものを与えます。

セネきち
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稀にヒナに対してあわ玉のみしか与えていない、というところもありますので、そういう場合は徐々にパウダーの味に慣らして両方食べさせるようにしましょう。

まずは、最もよく使われる、インコや文鳥用の餌の作り方を2つ説明させていただきますね。

1、あわ玉とパウダーフードを混ぜるやり方
2、パウダーフードのみ使うやり方

順に説明させていただきますね。

1、あわ玉とパウダーフードを使う

文鳥 ヒナ

あっこまんさんによる写真ACからの写真

初めてヒナをお迎えする場合はこちらの2種類を混ぜる方法がおススメです。

やり方が簡単で腹持ちが良いのがメリットです。
スプーンや育て親といった器具で与えます。

セネきち
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ペットショップでのお迎えの場合、このやり方で説明を受けることが多いと思います。

セキセイインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、オカメインコなどの小型~中型インコ、文鳥などのフィンチ類を育てるのに最適です。


あわ玉は各メーカーから色々出ています。
あわ玉というのは皮むきのアワ(ヒエやキビを混ぜる場合もある)に卵や栄養剤を混ぜて空煎りし、冷ましたものです。皮むきのアワとは違うものなので「アワダマ」を用意してください。


パウダーフードはそれだけで栄養がとれるという商品です。
国内ではまだまだ販売しているメーカーは少ないですが、海外のものであれば比較的良質なものが手に入ります。栄養価に優れているのであわ玉に混ぜるのには一番おススメです。

このあわ玉とパウダーフードを混ぜるやり方は、あわ玉が消化しきれずにそのうの中に残ることがあります。
もしあわ玉だけ残ってそのうが固い感じになっていたら、パウダーフードのみをお湯でといて与え、残ってしまったあわ玉と混ぜるようにやさしくそうのうをマッサージしてあげてください。

パウダーフードのみ使う


パウダーフードはそれだけで栄養がとれているので、単体でも使用でき、やり方をマスターすればどんなヒナでも育てることができます。
ただしスプーンや育て親ではあげにくいため、フードポンプと呼ばれる注射器のようなものを使う必要があります。
また消化が良いぶん、挿し餌の回数が増えます。

こちらを単体で使用するのは主にオカメインコ、メキシコインコ、ウロコインコ、ヨウム、オオハナインコなどの中型~大型インコ、オウムのヒナです。

自分で食べるための練習に使うもの

ヒナあがり

https://senekiti.com/

ヒナの挿し餌はずっと続くわけではありません。
少しずつ、大人の餌を食べられるように練習する必要があります。

それにはまず、ヒナのケースの中に、以下のような餌をつつく練習になるものを入れます。

床にバラまいておくと、そのうちヒナが興味をもってつつくようになり、じきに自分で少しずつ食べるようになりますよ。


こちらはごく初期のみ使います。
つついて餌を食べるという練習になります。
皮をむく練習にはなりませんのでつついて食べる様子が見られたら粟の穂などに変更しましょう。

ペレット食に挑戦する場合はこの頃から砕いたペレットをバラまいておくようにしましょう。


ペレット食はシード食(種子を与えるやり方)よりも扱いが難しいので、体重の変化をよく見ながら大人の餌にきりかえていってください。

シード食で続ける場合は、餌をつつく様子がみられたら、次は粟の穂を入れてみましょう。


ハサミで適度な長さにカットしてコロンとケースに入れておけます。
ヒナが上手く食べれていると、実がなくなり、枝だけになるので無くなったのが分かりやすいです。

セネきち
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粟の穂をよく食べているようなら、大人用の皮付きの餌を食べることができるようになっています。
余った粟の穂は大人の鳥になってもおやつやおもちゃとして使うことができますよ。

果実食の鳥をお迎えする場合

もしあなたが、果実食のローリー、ロリキートと呼ばれる鳥をお迎えするなら、ヒナ用の餌に工夫が必要です。

果蜜食のインコはブラシ状の舌で果実や蜜をすくいとるようにして食べます。
性格はにぎやかで面白く、よく慣れます。
ゴシキセイガイインコ、キスジインコ、オトメズグロインコなどが当てはまります。

なかなか手に入らない鳥ですが、もし気に行って手に入れる機会があれば、ヒナの餌に果実食のものを混ぜる必要があるため、注意しましょう。


これらの餌は、果蜜食の鳥の専用の餌で、甘い香りがします。
水で溶いてドロドロにして通常のヒナ用のフォーミュラと混ぜて使用します。

セネきち
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挿し餌が終わるまで、かなり気を使う種類の鳥なので、お迎えする際にショップの店員に餌の種類や与え方を必ず聞いておきましょう。

可能であれば、挿し餌が終わるまで育ててもらうと安心です。

まとめ

今回は、ヒナの飼育を考えている方向けに、必要な餌についてお話させていただきました。

ポイントは、最初はお迎えする先で与えていたものと同じ餌を使用することと、自分で用意したものを使いたい場合は少しずつ混ぜながら変えていくということです。

セネきち
セネきち

小型の鳥のヒナの成鳥は早く、あっという間に大人用の餌を食べるようになるので、一緒に購入しておくと良いですね。

こちらでヒナの育て方も説明させていただきますのでぜひ見ていってくださいね。

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