みなさんこんにちは!セネきちです。
今回は冬によく聞かれる質問に答えようと思います!
冬になると、ヒーターの売り場で悩む人が多いです。
ヒーターの電気代っていくらぐらいかかるんだろう・・・
ペットにヒーターを使う時に、電気代って気になりますよね。
ペットをお迎えする時ヒーターが要ると言われ、心配そうに聞いてくる方が多いです。
人間の場合だと真冬は普通の月より大幅に光熱費が上がりますのでペットヒーターもさぞかし高いんだろう、と思わず身構えてしまうものです。
家計を握る主婦の方は特に月にいくらかかるのか、知りたいところだと思います。
そんなわけで、今回はヒーターの電気代について調べてみました。
ペットごとの電気代
ざっくりではありますが、とりあえずなんとなく知りたい!という方向けに各ペットごとのヒーターによる電気代を計算してみました。
ハムスター
ハムスターなど、小型のネズミ類にかかるヒーターの電気代は24時間付けっぱなしで1か月に約100円です。
小型のパネルヒーターやケージの中に入れる合うハウス型のヒーターを使用する場合の電気代です。
ハムスター全般のほか、マウス類も当てはまります。
ウサギ、モルモット
ウサギ、モルモットなどにかかるヒーターの電気代は24時間付けっぱなしで1か月に約270円です。
ケージの中に入れるタイプの大きめの小動物用パネルヒーターを使用する場合の電気代です。
ウサギ、モルモットのほか、ハリネズミも当てはまります。
フクロモモンガ
フクロモモンガにかかるヒーターの電気代は24時間付けっぱなしで1か月に約450円です。
ケージの上部や側面に取り付けるタイプの電球型、もしくはパネル型のヒーターを使用する場合の電気代です。
フクロモモンガのほか、アフリカヤマネ、メガネザルなど手のひらに乗るくらいの小型の樹上性のペットが当てはまります。
鳥(ヒナや小型~中型のインコ)
鳥のなかでもヒナにかかる電気代は24時間付けっぱなしで1か月に約250円です。
ケージの底に敷くパネル型のヒーターや小型のケージ内に取り付けるタイプのヒーターを使用する場合の電気代です。
ヒナの他にも、小型~中型インコの成鳥(ただし、1年以上自宅で飼育している、寒さにある程度順応している個体に限る)にも当てはまります。
鳥(中型~大型インコ、多頭飼い、寒冷地など)
一番大きな電球タイプのヒーターや、ケージに取り付けるタイプのパネルヒーターを使用する場合の電気代です。
ヨウム、キバタン、タイハクオウム、コンゴウインコなど大型鳥や、大きなケージでインコを多頭している場合、また東北、北海道など寒冷地で飼育している場合が当てはまります。
ケージにヒーターが取り付けられない生き物の場合
うちのペットはケージにヒーターが取り付けられないよー!という方もいらっしゃると思います。
小動物ならプレーリードッグ、デグー多頭飼い、ミーアキャットなどのコードを引き出していたずらしたり、かじってしまうコ、鳥ならいたずら好きでヒーターをいじってしまうコ。
そういった子はエアコンの効いた部屋で飼育してもいいのですが、ケージの外に置くタイプのヒーターを使用することもできます。
このタイプのヒーターの電気代は24時間付けっぱなしで1か月約1,000円です。
餌代よりもずっと安いんだね!
なんとなく、ヒーターについて分かった!という方もいらっしゃると思いますが、まだまだ詳しく知りたい、という方は次も読んでみてください。
電気代について、もう少し踏み込んで調べてみました。
電気代の調べ方
自分の選んだヒーターで、自分の家での電気代を細かく出したい!という方のために・・・
今持っているヒーターの電気代はいくらぐらいかなぁ??
今持っているヒーターの電気代を調べるためにはまず、ヒーターが入っていた箱か、ネット検索で同じ商品を探してW(ワット)数を調べましょう。
商品によっては箱に電気代が記載されているものもあります。
このワット数と、あともうひとつ、電力量料金というものを調べる必要があります。
電力量料金とは1kWhあたりの電気代のことで、これは地域や家庭の契約状況によって変わってきます。電気料金のおしらせ等に記載されていると思うので探してみてください。
だいたい18~27円くらいで、我が家は調べてみたところ21円でした。
W÷1000×時間×日数×電力量料金
この2つの数字を以下の式にあてはめて計算すると電気代が分かります!
徹底調査!ヒーター別電気料金!
ヒーターの箱は捨ててしまったし、商品名も分からないし、ワットだのなんだの調べるのも面倒・・・
・・・。
・・・そんな方もいらっしゃると思います。
ペットの飼育に算数を使うなんて面倒。
そういう方のために、市販の小動物、鳥に使えるヒーターを集めて電気代を調べてみました。
契約状況により多少は異なりますが、なんとなく知りたいという方は参考にしてみてください。
※なお、こちらのページでは電気代のみ表記しています。
ヒーターの中には、電力量は40Wだけど100W相当暖かくなります、というような省エネ商品もありますので、暖かさの参考にはしないようにしてください。
全て、1日24時間付けっぱなしで1か月(30日とする)使用した場合の電気料金です。
電力量は高めに25円で計算しています。
まとめ
いかがでしたか?
小さな動物の場合、ほとんど家計に影響を与えないということがわかりますね。
鳥はヒーター代が高くなりがちですが、小動物より寒さに弱いので、しっかり暖めてあげましょう。
病気になってしまっては無意味です。
そして電気代は、家庭の契約状況のほかに、部屋自体の温度によっても変わってきます。
電気代が安いにこしたことは無いのですが、暖まり方と電気代はだいたい比例しますので、自分の飼っている生き物と、ケージのサイズを考えてヒーターを選んであげましょう。
温度計も忘れずに。
ケージの暖まり方が足りないと感じたら、ビニールシートをかぶせる等してケージを覆うとかなりケージ内が暖かくなりますので試してみてもよいでしょう。
生き物を飼うと、生き物自体や道具や餌にお金がかかるだけではなく、
快適に過ごさせるための環境づくりにもお金がかかります。
人の暮らしと一緒ですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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