鳥を連れて帰省する時にやっておくべき5つのこと

鳥 帰省

こんにちは、セネきちです。

セネきち
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今回は、ペットの鳥を連れて帰省する時に気を付けることをお話します

本来、鳥を飼っている場合には長期の飼い主さんの外出は避けるべきことなのですが、旅行はまだしも、帰省に関しては、やむを得ない状況もあると思います。

そんな時に、適当に鳥を移動させて、帰省中に鳥を病気にさせたり、ケガをさせてしまわないように、事前にしっかり準備をしておくようにしましょう。

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①キャリーでの移動に慣らしておく

車での移動でも、電車での移動でも、普段使っているケージごとに移動は避けましょう。

移動には必ず鳥用のキャリーを使うようにして、移動中は絶対に外には出さないようにしてください。

かわいそうだと思うかもしれませんが、普段と違う状況では鳥も警戒していますし、広さに関しても「動きにくい」くらいが安全なので、気にしすぎないようにしましょう。

ちなみに、帰省する可能性のある方は、鳥をお迎えした時にキャリーも持っておくと良いですよ。

キャリーは、鳥のサイズに合わせて選び、更にカバーがついているものだとより安心です。

当日いきなり見たこともないキャリーに入れられると、鳥に大きなストレスがかかりますので、できれば時間をかけて慣らしてあげてから使うと良いでしょう。

②飼育セットを用意しておく

帰省先では、おそらく数日過ごすことになると思うので、できればちゃんとしたケージに鳥を入れてあげましょう。

車での移動ならば、普段使いしているケージを持って行けば良いのですが、もし電車での移動ならば、同じケージを先に買っておいて送っておきましょう。

普段使っているケージではないものを使う場合は、あらかじめ練習のために何度か自宅で使って慣らしてあげると安心ですよ。

セネきち
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毎年帰省する可能性があるなら、帰省先にケージを置いておいてもらうのも手ですね

ケージカバー

帰省時は、移動中にキャリーにケージカバーをかけて、周りが見えすぎないようにしましょう。

人間はいつもと違う景色を楽しむことができますが、鳥はストレスになる場合がほとんどです。

また、帰省先に着いてからも、ケージカバーは必要です。

鳥を落ち着かせるため、また夜いつもと同じ時間に消灯するとは限らないので、中を暗くしてやるために必要です。

セネきち
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ただし、中が暗すぎると鳥が餌を食べなくなるので、夜以外は前面覆うことは避けましょう。

温度計

帰省先が遠い場合、気温や湿度が変わる場合があります。

夏でも冬でも、温度計をひとつ用意しておくと、健康管理の目安になります。

セネきち
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特に春や秋は予想外の温度変化がありますのでご注意を。

ヒーター

ヒーターは必ず持って行きましょう。

かさばると嫌な方は、パネルタイプを選ぶと良いでしょう。

冬はもちろんのこと、夏も持っていきましょう。

なぜなら、鳥のケージを人の集まる場所にしか置けない場合、夏はエアコンが効きすぎる場合があるからです。

温度計とセットでヒーターも用意するようにしましょう。

セネきち
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急に必要になっても、地域によっては夏にヒーターを置いているペットショップが無い可能性もありますからね・・・

食べなれた餌

当然ながら、餌は絶対に必要ですね。
忘れないようにしましょう。

普段使っている餌を、ジップロック等に入れ、できれば乾燥剤もあると良いですね。

帰省先では、ちゃんと餌を食べているか確認も怠らないようにしましょう。

セネきち
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環境が変わって食べなくなることもあるかもしれないですからね

③温度管理をしっかりする

帰省先では、自宅と同じ室温を保てるとは限りません。

地域が違えば気温も違いますし、また一軒家と集合住宅でも違ってきます。

温度の変化は、鳥にとって大きなストレスになります。

ケージカバー、ヒーター、エアコン等でしっかり管理してあげましょう。

セネきち
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車での移動なら、車内の温度にも注意しましょう

➃放鳥は普段よりも更に警戒を

手乗りの鳥は、帰省先でもできれば放鳥してあげたいですよね。

でもその際には、普段の何倍も注意しなければなりません。

他にペットがいるなら、絶対に隔離すること、家具、家電の位置、家族への声かけ、窓や玄関が閉まっているかの確認… とても気をつかいます。

セネきち
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安全の確保に自信がないならば、放鳥はやめておきましょう。

安全でない場所での放鳥は、ケガや死亡に繋がるので、無理する必要はありません。

また、放鳥しない場合にも、家族には、勝手にケージを開けない、勝手に人間の食べ物を与えないなどの約束は守ってもらいましょう。

⑤動物病院を調べておく

万が一の時のために、帰省先に鳥を診ることができる動物病院があるかどうかを調べておきましょう。

環境が変わって、体調を崩したり、予期せぬ事故があるかもしれません。

ちなみに、動物病院は全額自己負担です。

診療費は一度の通院でも数千円、検査をすれば1~2万円かかるのが普通です。

もしもの時に備えて、ペット保険に加入するのもおすすめです。

セネきち
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できるだけ準備万端にして帰省に連れて行きましょう

まとめ

今回は、やむを得ない鳥を連れての帰省でできることをまとめました。

ポイントは、自宅で飼育している時からキャリーに入ることや、移動に慣れておくことです。

セネきち
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帰省以外にも、緊急時の避難にも役に立つので、ぜひ普段から練習しておきましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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