
こんにちは!セネきちです!
今回は手のひらサイズの人気のペット、ジャンガリアンハムスターのケージについて、選び方とおすすめを紹介しようと思います!

ペットショップに行くと、いろいろなケージが並んでいて、悩んでしまうと思いますが、この記事を読めば自分にぴったりのものが見つかりますよ!
ジャンガリアンハムスターのケージの選び方
まずはケージの選び方を解説しますね。
理想はやっぱり、広くて!コンパクトで!掃除しやすくて!安全で!安くて!壊れにくくて!おしゃれで!軽くて… なんていろいろ考えてしまいますが。
正直な話、ハムスターにとっても飼い主にとっても、全ての良いポイントを満たすケージはありません。
そこで、今回は特にケージ選びで気にしておきたいポイントを3つに絞ってみました。
これだけクリアできていれば、あとはどれでもいいよと言えるくらいの大切なことばかりです。
ぜひ読んでいってくださいね。
ケージの大きさは「広め」を選ぼう
ジャンガリアンハムスターは小さいけれど、よく動き回る動物です。
狭いケージだと運動不足になったり、ストレスを感じたりします。
市販のケージを参考にすると、最低でも幅45cm以上、奥行き30cm以上、高さ30cmくらいは必要ですが、もちろんケージは広ければ広いほど良いです。
※横幅100cmは必要だ、という意見もあるくらいです。
大きめのケージをえらぶと、回し車やトイレ、えさ入れなども置きやすいですよ。
通気性がよいケージを選ぼう
ジャンガリアンハムスターをはじめ、小動物は全般、空気がこもっていたり湿気が多いのが苦手です。
金網タイプは風通しがよくておすすめですが、冬はすきま風に注意が必要です。
プラスチックケースやガラス水槽タイプは保温しやすいけど、夏は熱がこもりやすいです。
季節に合わせて、ケージの場所や温度を調整してあげましょう。
掃除がしやすいケージを選ぼう
ケージの中は、毎日の掃除や週に1回の大そうじが必要なため、ふたやパーツが簡単に外せるタイプだと便利です。
できるだけ手早く掃除を終えたい場合は天井が大きく開くタイプのものを選びましょう。中のものを出しやすく、中のハムスターが逃げにくいので掃除しやすいですよ。
脱走に注意!すきまがないかチェック
ジャンガリアンハムスターは、すごく小さなすきまからでも脱走してしまうことがあります。
金網のあいだが広すぎたり、ふたがゆるかったりすると危険です。
特に小動物全般に使えるような大きなケージは金網の目が広めなので注意しましょう。
金網の間は1cm以下を目安にし、ふたはしっかり閉まるタイプがおすすめです。
おすすめのケージ7選
さて、次はおすすめのケージ7選です。
様々なケージの中から厳選したので、どれを選んでも間違いなしです。
サイズ感、通気性、掃除のしやすさ、安全性、値段など、説明も加えてみましたが、それでもややこしくてよくわからないよ~!!という方は、デザインで選ぶのもアリですよ!

快適なハム生活がおくれるケージばかりだよ~!
シャイニー45
シャイニー45基本情報
メーカー 三晃商会
サイズ 幅45cm・奥行き36.5cm・高さ31.5cm 重量 3.6㎏
大きく開くガラスの扉が特徴のハムスター用ケージ。背面もガラスで、中がよく見えます。
天井がワイヤーになっており、通気性が良いのがうれしいポイントです。また、別売りで販売されているハムスターパイプが付けられたり、パーツの交換ができるので長く楽しめますよ!
ルーミィ グランスペース クリアー
ルーミィ グランスペース クリアー 基本情報
メーカー 三晃商会
サイズ 幅47cm・奥行き32cm・高さ27.5cm 重量 1.59㎏
こちらは先ほどのシャイニー45に似ていますが、ガラスが使われておらず、全体がプラスチック製になっています。サイズも少し小さめでコンパクトな印象です。
ケースが上下で簡単に分けることができるので掃除がしやすく、また、全体が軽いのでお子さんがお世話する場合でも安心です。
グラスハーモニー450N
グラスハーモニー450N 基本情報
メーカー GEX
サイズ 幅47cm・奥行き31cm・高さ28.2cm 重量 2.9㎏
前面と背面がガラスでできたハムスターケージ。
ガラスはプラスチックより傷がつきにくいので長くきれいな状態を保つことができます。
このケージはシリーズがいくつかあり、小さいサイズのグラスハーモニー360プラス、天井が高いタイプのグラスハーモニー450NHigh、全体が大きいグラスハーモニー600Nなどもあるので、ぜひ見てみてくださいね。
クリーンケージ 460
クリーンケージ 460 基本情報
メーカー マルカン
サイズ 幅46cm・奥行き33cm・高さ30.6cm 重量 1.7㎏
入口がとても大きく開くハムスター用ケージ。
サイドには小窓もついていて、ハムスターとのふれあいや、普段のお世話がしやすいのがうれしいポイントです。
ケージの背面にヒーターを入れる穴が開いているので、ハムスター用の直接ケージに入れるタイプのヒーターが使いやすいというメリットもあります。
広くてクリアなハムスターパーク
広くてクリアなハムスターパーク 基本情報
メーカー マルカン
サイズ 幅50cm・奥行き27cm・高さ34.5cm 重量 2㎏
そこそこ広くて安いケージが欲しい、という方におすすめの商品です。
他のものよりも比較的安価なのに広さはしっかり、二階に小部屋も付いています。
更に回し車ではなくランニングボールなので、観察する楽しみもあります。
ミニデュナマルティ
ミニデュナマルティ 基本情報
メーカー ferplast
サイズ 幅55cm・奥行き39cm・高さ27cm 重量1.6㎏
シンプルなデザインで、サイズがとても広くて、床材も散らからない、本体が軽くて持ち運びやすい、などなど。飼い主さんにとってもハムスターにとってもうれしいケージです。
天井が大きく開くワイヤー構造ですが、本体上部をまるごと外すのも簡単なので、ストレスなく飼育ができますよ。
60cm水槽
マリーナ幅60cm水槽LOW 基本情報
メーカー GEX
サイズ 幅60cm・奥行き30cm・高さ26cm 重量 4.5㎏
ハムスターは、実はハムスター用ケージでなくとも飼育できます。
特にガラス水槽はシンプルで広くて、値段もお手頃です。
全面ガラスなので長くきれいに使うことができ、ややこしいパーツがないので分解する必要もありませんし、かわいいハウスなどを入れて、インテリアみたいにして楽しむのもおすすめです。

以上がジャンガリアンハムスターのおすすめのケージです。
大人がお世話するならどれでもOK、お子さんがお世話するならガラスが使われていないものがおすすめですよ!
こんなものも使えるよ!
自分である程度加工する必要はありますが、ハムスターを飼うのにおすすめなのが、「衣装ケース」です。
広くて安い、どこでも手に入るというお手頃さが密かな人気です。
DIYに自信がある方はチャレンジしてみても面白いかも?
これはNG!おすすめできないケージ
さて、先ほど紹介したのは、どれを選んでもジャンガリアンハムスターにとってそこそこ幸せな生活をおくってもらえるし、飼い主さんもお世話しやすいケージばかりでしたが、逆にこれはおすすめできないな、というケージもお伝えしておきますね。
ちょっと迷ったときに思い出してもらえればと思います。
2~3階建てのケージ
底面積が狭いけど、縦が長いと広くなるのでは、と思われがちですが、走り回ることができないですし、転落の危険性もあります。
また、ケージ本体の組み立てや分解がしづらく、掃除やお世話もしにくくなることから、おすすめはできません。
複雑なつくりのケージ

一見おしゃれで面白く見えるのですが、ケージは四角が一番です。
ハウス型とか、まん丸とか、いろいろな形のケージもありますが、間違いなく掃除しにくいですし、通気性がすごく悪いものも多いため、おすすめできません。
また、オプションパーツが多すぎても掃除しにくくなります。
小さすぎる、安すぎるケージ

小さすぎるケージはハムスターが窮屈なのでおすすめできません。
ペットショップにコンパクトでかわいいケージが売っていますが、一時隔離や移動用にしましょう。
また、安すぎるケージもおすすめできません。
人間のものは安くていいものもありますが、ペット用品は安すぎるものに「良いもの」はほとんど無いと思ってください。
まとめ

今回はジャンガリアンハムスターのおすすめケージの選び方と、厳選した7つの商品を紹介しました。
初めてのジャンガリアンハムスターで何を買ったらいいか分からないよ、という方の参考になればうれしいです。




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