ウサギ好きのみなさん、こんにちは!セネきちです!
今回もウサギについて色々解説していきますよ!
今回の主役はこちらのウサギさんです♪
なんだかふさふさしていますよね!
このウサギはライオンヘッドという種類のウサギです!
ライオンのたてがみのように顔の毛がゴージャスに伸びるんですよ♪
ネザーランドドワーフやロップイヤーに比べると、やや知名度は低いのですが、長毛種の中では比較的手に入れやすい種類です。
寿命は他のウサギと変わりなく、8年ほどですが、近年では飼育環境が良くなってきたので10歳を超えることも珍しくなってきました。
今回は、そんなライオンヘッドについて、どんなウサギなのか、魅力はなんなのか、飼育で注意しすることはあるのか、など色々みていこうと思います♪
ライオンヘッドとは?
ライオンヘッドは、ARBA(アメリカンラビットブリーダーアソシエーション)に2014年に登録されたばかりのウサギで、まだカラーバリエーションもほとんど固定されていません。
日本では以前から「ライオンラビット」という名前で同じようなウサギが流通してきましたが、こちらは交雑種です。
純潔のライオンヘッドは一部の専門店でしか手に入らないので、かなりレアな存在です。
・・・というわけで、今からは流通の多い「ライオンラビット」に焦点を当てた話をさせていただきますね!
ライオンヘッドと比べると、毛の生え方にかなり個体差があり、カラーも様々、サイズもやや大きくなりますが、普通のペットショップでも比較的よく見かけるウサギなので、飼育を考えている方の参考になればと思います!
ライオンラビットの特徴と魅力
まずは、続いて、ライオンラビットの特徴と魅力についてみていきましょう。
結構マイナーなウサギですが、知れば知るほど面白い部分が出てきますよ♪
それでは、体のほうから順にみていきましょう。
体つき
ライオンラビットの体は、飼いウサギの中ではやや大きめです。
純潔のライオンヘッドでも体重1.7kgくらいはあるので、それよりも大きくなることがほとんどです。
体はがっしりしており、更に毛が長い分、大きく見えるので、存在感は抜群です!
小さい頃は毛が伸びていないので分かりにくいですが、生後半年ほど経つと、かなりゴージャスな見た目になるコもいますよ!
・ノーメイン ほとんど毛が伸びないパターン
・シングルメイン 顔のみの毛が多いパターン
・ダブルメイン 顔と太もも周りに毛が多いパターン
交雑種のライオンラビットも、同じような感じで、どういったタイプの毛の生え方になるのか、大きくなるまでよく分かりません。
顔
ライオンヘッド最大の魅力が、その顔でしょう。
ほっぺ毛がフサフサで、おでこの毛も長め、更に個体によってはながーい前髪があるコもいます。
リボンで結べるくらいのコもいますよ♪
私はよく「触覚」と呼んでいましたが・・・
更に、まんまるな目は、顔の毛がふさふさなコは結構埋まっちゃってることも多く、ふわふわのほっぺと合わさって、なんとも愛嬌のある表情を醸し出します。
耳も元気よくピン!と立っているので、大きなリボンみたいで可愛いんですよ♪
※純潔のライオンヘッドは小さな耳がぴょこん!と立っていますよ!
お尻
ライオンラビットの長い毛は顔の部分が中心ではあるのですが、他にも胸、お尻(太もも?)のあたりも長く伸びるコがいます。
なんだかフワフワのスカートをはいているみたいで可愛いんですよ♪
ただ、純潔のライオンヘッドの場合は、お尻まで毛がある、ダブルメインは評価が下がってしまうそうです・・・
カラーバリエーション
ライオンラビットは交雑種なので、カラーバリエーションは非常に豊富です。
単色のコ、模様のあるコなど、色々なパターンがあります。
自分だけの1匹を探すことができるのも魅力のひとつです!
純潔のライオンヘッドの場合は、公認カラーは、“トータス”と呼ばれる、オレンジと茶色が合わさったようなカラーのみです。(2020年現在)
しかし、公認カラー以外にも様々なカラーが作出されているため、徐々に増えていくことでしょう。
性格は?
交雑種のウサギは性格も定まっていません。
親の性質や、ベビーの頃の扱われ方でも変わってきます。
ただ、ライオンラビットを色々見てきた感じだと、あまり臆病なコは少なく、比較的慣れやすいコが多いように思います。
好奇心旺盛で、自己アピールをしっかりしてくるイメージがあります。(あくまで個人的にそう思うだけですが!)
どんな性格の子に育つのか・・・交雑種ならではの楽しみもありますよね!
体つきもしっかりしていて丈夫なので、初めてウサギを飼う方にもおススメできるウサギですよ!
ライオンラビットの飼育
次は飼育についてみていきましょう。
飼育に必要なものはこちらを参考にしてくださいね。
普通のウサギに必要なものと変わりはありませんし、純潔種のライオンヘッドも同じような飼育用品でオッケーです。
お迎えすることが決まっているなら、あらかじめ準備をしておくと、スムーズに飼育をスタートできますよ!
飼育で気を付けること
ライオンラビットは、先ほど説明させていただいたとおり、結構大きくなるウサギです。
ケージはできれば、80サイズくらいの大きめのものを用意してあげましょう。
中には、かなり毛の量が多いコもいて、そういうコはよくケージの金網部分に毛が絡みます。
もしトイレを完璧に覚えているなら、金網が極力少ない、底を外すタイプのケージに変えると、毛が絡みにくく、丸洗いしやすくなりますよ。
また、ライオンラビットはブラッシングが必要なウサギなので、グルーミング用品は必ず用意するようにしましょう。
長い毛を整えるスリッカーブラシと、短い毛の部分をマッサージをするようにブラシをかけるラバーブラシ、両方あるとよいでしょう。
グルーミング、ブラッシングはスキンシップのひとつです。ライオンラビットとの時間を楽しみましょう。
まとめ
今回は、たてがみが特徴のウサギ、ライオンヘッド(ライオンラビット)について説明させていただきました!
ライオンラビットは交雑種ではありますが、個体差のある毛並みと髪型は可愛さたっぷり。
長毛種ならではの気品と、愛嬌のある顔がたまらないウサギです!
オンリーワン!なウサギが飼いたい方にはかなりおススメですよ♪
あまり見かけることはないかもしれませんが、もし気にいるコが見つかったら、すぐキープしておきましょう。同じようなコに出会える可能性は低いです!
ライオンラビット、気になるけどウサギのこと、よく分からないな~?という方はこちらを参考にしてみてくださいね。
ウサギとの生活を始める前に抑えておきたいポイントを紹介していますよ!
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