ハムスター好きのみなさん、こんにちは!セネきちです!
毎回、気になるアイテムについて徹底解説しているわけですが・・・
今回は、ハムスターの飼育用品のひとつ、「ハウス」について徹底解説していきます!
ハムスター用のハウスって本当に色々な種類がありますよね。
素材、大きさ、デザイン・・・どれにしようか迷ってしまうんですよね。
どれもこれもかわいい!
しかもハウスって、ハムスターが隠れるだけじゃなくて、かじり木になったり、爪とぎになったり、夏用、冬用があったり・・・色々な役割があるんですよ!
今回は、そんなハウスについて、まとめてみました。
せっかくハムスターを飼うなら、ハウス選びにもこだわりたい!
ケージを狭くしたくないな・・・省スペースなものは無いかなぁ~?
ケージのレイアウトをかっこよくできるようなハウスはあるのかな?
・・・などなど、ハウスに関する疑問を解決したします!
ちなみに。
細かいことはめんどくさい!!おまかせするから、すぐにどのハウスがいいのか教えてほしい!!
というせっかちさんは最後までスクロール!してすっとばしてください。
セネきちおススメのハウスを紹介していますよ!
基本のハウスの選び方
さぁ、じっくりハウスを選びたい!という方はここから順に読んでいっていただけると嬉しいですよ。
最初にハウスの基本の選び方を説明させていただきます。
ハムスターといえば、ジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、ロボロフスキーハムスターなどの種類があります。
それぞれ体の大きさが異なりますが、まずは大人になっても体がすっぽり入る大きさのものを選びましょう。
特にゴールデンハムスターやキンクマハムスターは大人になると、体長15~20㎝になりますので、ハムスター用では一番大きなサイズのハウスを用意してあげる必要があります。
ゴールデンハムスターなどに!大きめのハウス
ゴールデンハムスター、キンクマハムスター、クロクマハムスターなど、大きめのハムスターが大人になっても広々使えるような大きめのハウスは種類が少ないですが、陶器、木製、樹脂製などから選ぶことができます。
体の大きなハムスターはハウスも汚れやすいので、洗いやすい陶器のものや、底の無いタイプのハウスがおススメですよ!
素材の違いに関しては、今から順に説明させていただきますので、参考にしてくださいね。
ドワーフ系と呼ばれる、ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスター、キャンベルハムスターなど小さなハムスターのハウスはどのサイズでも大丈夫です!
色々あるハウス、何が違う??
サイズを決めたら、次はどういう選び方をすればいいんだろう??
そうですね、ハムスターのハウスはサイズ以外にも本当に色々種類があります。
色々あるハウスですが、違いはデザインだけではなく、こういった違いがありますよ。
・材質 (木材、陶器、素焼き、布、アルミ、プラスチックなど)
・形や特徴 (シンプル、ロフト付き、餌入れ付き、砂浴びもできるタイプ、など)
これらにはそれぞれ違った特徴があります。全てが完璧なハウスというのは無いので、飼い主さんの扱いやすさやハムスターの快適さ、安全などを考えて選びましょう。
それではこれから、一つずつ、ハウスの種類ごとに特徴を説明させていただきます!
ハウスの選び方①材質で選ぶ
サイズの次に見るのは「素材」です。
素材によって見た目も、使い心地も、大きく異なります。
それぞれメリット、デメリットがあるので、何を優先させたいか?を考えながら選んでみましょう。
かわいくてかじり木にもなる!木製のハウス
おそらく最も人気の高いものが木製のハウスです。かわいいミニチュアログハウスのような商品が目につきます。形も色々あって、選ぶ楽しみもあります。
木製ハウスのデメリット 洗いにくく、乾きにくい。臭いが移るので、中でオシッコされると、臭いが取れず、そのまま「トイレ」にされてしまうことも。
木製ハウスを使う時は、種類は少ないですが、少しでも汚れの付きにくい、底の無いタイプのものを選ぶのがおススメです!
丈夫で洗いやすい!陶器のハウス
陶器のハウスも木製と並んで人気が高い素材です。はっきりした色合いでケージのアクセントになりますね。
陶器ハウスのデメリット 最も重く、落とせば割れるので、子供がお世話をする時には使わないほうがよい。また、冬は冷たくなるのであまりおススメできない。
陶器のハウスは可愛くて清潔に長く使えますが、使う時には注意が必要ですね。
爪とぎ効果アリ!素焼きのハウス
かわいいながらも落ち着いた印象の素焼き。ハウス型の他にも、テラコッタのトンネルなどもあります。
素焼きハウスのデメリット 陶器よりは軽いが、その分割れやすい。子供がお世話をする時には使わないほうがよい。冬は冷たくなるので、あまりおススメできない。
素焼きのハウスも扱いに注意が要りますが、「爪が削れやすい」という唯一無二の効果が期待できます。
可愛くて暖かい!布製のハウス
ふわふわでかわいい布製のハウス。寒い冬にハムスターが潜り込む姿は見ているだけで心がほっこりします。
布製ハウスのデメリット 臭いがつきやすく、洗うと乾きにくいので、中でオシッコされたり、餌を貯めこまれると掃除が大変。また、かじられたら交換しないと、中の綿や糸が口に入ってしまう。
布製ハウスは洗う、干す、といった管理が大変なので、洗い替えを一つ用意しておくのがおススメです。
夏に最適!アルミのハウス
夏になると店頭に並ぶ、シルバーの光沢のあるハウス。見ているだけで涼しげです。見た目がシンプルなので大人に人気があります。
アルミ製ハウスのデメリット 冬の使用はおススメできない。また、トンネル状の商品が多く、あまり隠れられないので、ハムスターからすると、少し落ち着かないかも?
ハムスターには専用ヒーターはありますが、クーラー機能のある商品は、ありません。エアコン+アルミ製のハウスで真夏を乗り切りましょう!
子供でも扱いやすい!プラスチック製のハウス
プラスチック製、アクリル製、樹脂製のハウスは昔に比べ、今は数が減りましたが、子供がお世話をするのには最適な素材です。ケージに付属で付いているものもありますよ。
プラ製ハウスのデメリット 商品の数が少ないので選ぶ楽しみはあまり無い。また、かじり癖の強いコだとあっという間にボロボロにされてしまうことも。
プラスチックや樹脂製ハウスはかじり癖の無いコには最適です!
その他、変わった素材のハウス
ハウスの中には、変わった素材のものもあります。自然の素材をそのまま使ったもの、形が独特なもの・・・つい手にとって見てしまう、気になる商品が多いです。
変わった素材のハウスのデメリット 洗いにくく、乾きにくいものが多い。また、かじられると割れる原因になったり、繊維が爪に引っかかりやすくなってしまうものがあるので、注意が必要。
変わった素材のハウスには、それぞれ独自の特徴があります。一度は使ってみたいものばかりですね。
ハウスの選び方②形を選ぶ!
さて、素材の説明は以上です。
洗いやすさを優先するか?夏や冬に特化にしたものを選ぶか?もしくはデザイン重視にするのか?は人それぞれです。
もし、素材を決めてもまたどれにしようか悩んでしまったら、次はハウスの形で選んでみるのもおススメですよ。
ハウスには、素材以外にも特徴のある商品が多いんです!
掃除しやすい底無しタイプのハウス
ハムスターのハウスを選ぶ時、オススメなのが「底が無い」タイプです。
中でオシッコをされても汚れが付きにくく、また、ハウスの中に隠れて出てこない!!という時にサッとハウスを持ち上げれば中のハムスターの確認も簡単です。
キレイ好きの飼い主さんに嬉しい特徴です
真冬や真夏に役立つハウス
ハムスターのハウスには、真夏、真冬にぜひ使ってほしいものがあります。
冬用にはヒーター付き、夏用には保冷材を入れることができるハウスです。
ヒーター付きのハウスは、なんとコンセント付きです。電気の力でハムスターを寒さから守ります。(ハムスター用ヒーターはハウス型以外にもパネルタイプやトンネルタイプなど色々あります)
夏に関しては、電気を使うわけではないものの、部屋のエアコンをつけっぱなしにできない時に役立ちます。
ハムスターは真夏、真冬共に苦手なので、こういうハウスがあると安心ですね。
砂浴びもできるハウス
あまり知られていないことですが、ハムスターは「砂浴び」が好きなコが多いです。砂浴び用の砂を中に入れてやると、グルグル回転して遊びます。
砂浴びに最適なのは、入り口が小さく、中に砂を入れてもこぼれ出てこないタイプのハウスです。
砂浴び用のハウスを入れるとケージが狭くなるし、砂浴びするかどうかも分からないしなぁ・・・という方にはおススメです。
ロフト付きハウス
ロフト付きハウスは、上に餌入れを置くことができたり、木製のものならかじり木にもなるので、一つで3役こなせる省スペースなハウスです。
見た目がかわいいものが多いので、子供さんがお世話をするならこういったタイプのハウスを選ぶと喜ばれますよ♪
組んで楽しいハウス
ハウスとアスレチックを兼ねた商品です。いくつか組み合わせて使うこともできる、楽しいハウスです。
こちらも子供さんが喜ぶタイプですが、組むとやや場所をとるので、サークルに放してやる時に使うとよいでしょう。
色々選ぶのが面倒な方に!セネきちおススメハウス!
長い解説を読むのは面倒!
とりあえずデザインにこだわりないし、おまかせするから、オススメを教えて!
悩みすぎて結局決められなかった!
そんな方のために、オススメのハウスを3つ紹介させていただきます。
選んで間違い無し、のハウスですよ
シンプル!洗いやすい!軽い!3拍子揃う、大人に嬉しいハウス
こちらは比較的最近出た商品ですが、シンプルで洗いやすくて軽くて、更に透明な部分からハムスターの様子も見れて、かじられる対策もとられている、とっても優秀なハウスです。
こちらは近年人気の、シンプル重視の「クリアタイプ」のケージの付属品のひとつで、他にもシンプルな飼育小物が揃っているので、全部揃えるととてもオシャレなケージレイアウトができあがりますよ!
ありそうで無かった、素晴らしい商品!大きめのハムスターにも安心、サイズも選べますよ!
かわいさでは右に出るもの無し?!こすぷれハウス
シンプルもいいけど、やっぱりかわいさを諦めきれない!という方におススメです。
この中にハムスターが入ってこちらを見つめてこられたら・・・たまりませんね!
陶器なので洗いやすいのも魅力です!
子供心を捕えて放さない、とてもかわいい商品です。他にもラインナップがあるので、お気に入りのコスプレを見つけてみましょう!
木製ならコレ!かわいくて掃除もしやすいハウス!
木製のハウスは軽くてかじり木にもなるし、とてもかわいくて人気なのですが、オシッコをされて底に染みができた・・・、凝ったデザインだと更に洗いにくい・・・といった悩みがつきものです。
この商品は木製の中でもシンプルで、底もありません。
木製を使ってみたいけど、洗いにくいのはちょっと・・・という方におススメです。
やっぱりかわいい木製ハウス。底が無いので汚れにくく、かじり木も1本ついてくるので嬉しいですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回はハムスターのケージについて徹底解説させていただきました。
ハウス選びでポイントとなるのは・・・
・まずはサイズを選ぶ!
・素材でお好みのものを選ぶ!
・更に迷ったら追加の機能があるものも良し!
・・・といったところでしょうか。
もちろんデザイン最重視!!でもアリですよ
飼い主さんとハムスターにとって最適なハウスをみつけるための参考になればうれしいです!
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