こんにちは!セネきちです!
今回のテーマは「ウサギの鳴き声」についてです!
みなさんはウサギの鳴き声って聞いたことありますか?
いつも上品に小さなお口をもぐもぐさせているウサギ、鳴いたところを見たことのある方は少ないのではないでしょうか?
でも実はウサギにも「鳴き声」があるんですよ。
嬉しい時の小さな声、そして、聞いてはいけない鳴き声も、あるんです・・・・
今回は普段物静かなウサギの鳴き声についてお話させていただきます!
3種類のウサギの鳴き声
ウサギには鳴き声がある、と言いましたが、実は、その鳴き声というのは、3種類しかありません。
機嫌がいい時の声、機嫌が悪い時の声、そして通常は絶対に聞くことのできない、「命の危険を感じた時の声」
3つ全部聞いたことのある方は少ないと思います
機嫌がいい時の声や機嫌が悪い時の声は、ウサギを飼っている人なら聞くことがありますが、最後の一つ、「命の危険を感じた時の声」は通常聞くことはありません。
気になるウサギの声について、これからそれぞれ説明させていただきますね。
機嫌の良いの声
まずはこちら、機嫌の良い時。
これはウサギを飼育していて、かつ、とても信頼関係ができあがっている飼い主さんが聞くことのできる声です。
鳴き声といってよいものか微妙ですが、「プゥプゥ」とか「ブゥブゥ」といった声を出します。
離れていては聞こえません。
膝にのせていたり、グルーミングしていたり、ウサギとかなり近い距離にいる時、しかもウサギが心地よく感じているにしか聞こえないので、もしあなたがこの声を聞けたとしたら、ウサギに好かれているということです!
プゥプゥ、ブゥブゥと小さく鼻を鳴らすような声はリラックスしていて、気持ちの良い時に出す声なのです。
この声が聞けるのはウサギ飼い冥利に尽きるというもの。幸せなことなんです。
機嫌が悪い時の声
次はこちら、機嫌が悪い時の声です。
こちらも鳴き声、というか「ブゥブゥ」といった喉の奥が鳴るような音が聞こえます。
怒っている時なので、スタンピング、通称「足ダン」も一緒に行っていることが多いです。
近くで声を聞きたい!なんて思わないほうがいいです。
なんせ怒ってますから・・・うさパンチをくらうかもしれません。
怒っている姿もかわいいですが、そっとしておいてあげましょう。
命の危険を感じた時の声
最後のひとつです。
先ほどのリラックスしている時とは正反対、そして機嫌が悪いを通りこして、命の危険を感じ、最大限に抵抗する時の鳴き声です。
この声を聞いたことがある方は少ないと思います。
動物園でも、ペットショップでも聞くことはないでしょう。
ウサギを飼育していても聞くことはないと思います。
むしろ、聞いてはならないのです。
この声を出しているということは、ウサギが死を感じるレベルで恐怖しているのです。
声としては「キィー-!!」とか「キャワワワワッ!!キャワワワッ!!」という声で、かなりの大きさで鳴きます。悲鳴に近いです。
声はとても高く、金切り声で、自分が安全な状態になるまで口をめいっぱい開けて鳴き続けます。
私はペットショップで数回聞いたことがあります。
入荷したてのベビーを持ち上げたところ、「捕食される」という本能が働いたのか、この鳴き声を聞いてしまいました・・・。
ウサギはもともと神経質です。
私が聞いた数回というのは全て入荷直後の子ウサギなので、格別緊張していたところを、ケージから移すために上から抱き上げてしまったことが原因です。
ある程度大きくなってもウサギは神経質ですが、大人になったウサギでこの声を聞くことはほとんどありません。
飼育下ではそもそも命の危険があってはならないですし、野生では大人になれば命の危険からは自ら逃げ出すことができます。
子ウサギを守って戦うこともあるでしょう。鳴いてはいられないのかもしれません。
この声も、決して聞こうとはしないでくださいね。
どうしても気になる方は、「ウサギ 悲鳴」で動画の検索をするといくつか出てきます。
人によっては大変な衝撃を受けることになりますので安易に見るのはおオススメできませんが、人間のために残酷な扱われ方をするウサギの様子も分かるので、知っておかなくてはならないものなのかもしれません・・・。
まとめ
今回は、ウサギの鳴き声について、紹介させていただきました!
リラックスしている時の声、怒っている時の声、命の危険を感じている時の声・・・
今ウサギを飼っている方は、リラックスしている時の声がたくさん聞けるようにしていきましょうね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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