ピンク色の天使♡アキクサインコの飼い方!

美しいみぃちゃん 鳥の飼い方

みなさん、こんにちは!セネきちです。

セネきち
セネきち

今回の主役は・・・さて何の鳥でしょうか?分かる方はインコ通ですね!

美しいみぃちゃん
🌛ルナ➕エト🌟‏様宅のみぃちゃん

正解はアキクサインコです!

セネきち
セネきち

今回はこのアキクサインコの飼い方や魅力を一緒にみていきましょう!

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アキクサインコとはどんな鳥?

まずはアキクサインコの基本データをみてみましょう。

アキクサインコ ローズ
浅田鳥獣貿易株式会社様からの画像

種別 オウム目インコ科アキクサインコ属
サイズ 全長約20㎝、体重約40~50g
生息地 オーストラリア
寿命 8~15年

野生での生活 十数羽の群れで生活し、地面に降りて種子や虫などを食べる。インコとしては珍しく、夕方や明け方の暗い時間に水辺にやってくるのでNight Parrotとも呼ばれます。

オスメスの見分け方 諸説あり。オスのほうが青色が目立つ、体が大きいなどネット上でも色々な判別方法が紹介されていますが、色変わりだとその青色が出ない上にピンクや白の顔の色の出具合も個体差が大きく、実際のところ、100%の選別は困難とされています。

アキクサインコの魅力とは?

美しい3羽
扶~様宅のアキクサ~ズ

アキクサインコについてなんとなく分かったところで、その魅力をちょっとだけ紹介しますね。

アキクサインコというのは、まさにピンクの天使。

数少ないピンクのインコの中では最も小さく、ほどよいサイズ感。

顔はかわいらしく、大きな瞳が特徴的。
上品な鳴き声と、控えめな慣れ具合は大人の女性から多大な人気があります・・・

セネきち
セネきち
 

アキクサインコにはまだまだ魅力がたくさん詰まっていますよ。
下の記事ではセネきちがひたすら、これでもか!というほどに秋草の魅力を語っています!ぜひぜひ見てください!

それではアキクサインコの魅力も分かったところで、次はいよいよ飼育のお話にいきましょう!

アキクサインコの飼育について

セネきち
セネきち

アキクサインコを飼ってみたいな!という方のために、アキクサインコの飼育について簡単にまとめてみましたよ。

アキクサインコの性格は?

アキクサインコはとても大人しいインコです。

激しくオモチャで遊びまくったり、雄叫びを上げるようなことは滅多にありません。

基本的に静かで、鳴く時もピヨピヨと小さな声で鳴くことが多いです。

野生では夕方や夜明け頃活動し、日中は静かに生活しているとされているので、関係があるのかもしれませんね。

セネきち
セネきち

こちらの記事では静かな鳥として紹介もさせていただいております!

もともと群れで生活する鳥なので、同じような性質の鳥ならば複数での飼育も可能です。
複数で飼育すると、みんな同じ行動を真似ることもあるのでとてもかわいいですよ。

大人しいというのはメリットですが、気を付けなくてはならない面もあります。

臆病なのでパニックをおこしやすく、ケージの中のレイアウトなどごちゃごちゃしないようにしてやらなくてはなりません。

パニックをよく起こすコに関してはこちらの記事を参考に対策をとってあげましょう。

手乗りになる?

ピンク色のヒナ
浅田鳥獣貿易株式会社様からの画像

アキクサインコは鳥を多く扱うペットショップやブリーダーから、比較的ヒナが手に入りやすい中型インコですが、ヒナから育てても、あまり慣れないことがあります。

もともと臆病な性格なので、ヒナの頃に急に隠れてしまうようになることがあるのです。

また、手乗りでも飼い主と一緒に遊んだり、体じゅうを触らせてくれるようなベタ慣れになるコほとんどいません。

逆にいえば、飼い主さんとほどよい距離感を保ってくれるので、しつこく遊んでアピールされるのが苦手な方には最適です。

セネきち
セネきち

手や肩にのせて、一緒の時間を楽しむインコですね。セネきちはそういうドライなタイプの鳥さんが好きです。

カラーバリエーション

次に、アキクサインコの最大の魅力である独特のカラーを見ていきたいと思います!

カラーバリエーション自体は少ないものの、「ピンク色」をもつインコは非常に少ないので鑑賞用でも十分なくらい美しいですよ。

セネきち
セネきち

こちらの記事でも数少ないピンクの鳥として紹介させていただいております!

アキクサインコ ノーマル
⇧ノーマル
こちらは原種カラーです。

全体的にくすんだ黒で、腹が淡いピンクです。青い部分もありますね。
最近は色変わりが多くなってきたので、こちらのカラーを手に入れるのは難しいかもしれません。

アキクサインコ ローズ
浅田鳥獣貿易株式会社様からの画像

⇧ローズ
オパーリンともいいます。アキクサインコの中では一番ポピュラーな種類です。
ピンクの面積は個体差が大きく、ピンク色が多くでている個体もいれば、黒っぽい個体もいます。
価格は2万円くらいです。

こちらを見るメィちゃん
扶~様宅のメィちゃん

⇧ピンクファロー
ローズを全体的に薄くしたようなカラーです。
ローズとの違いは、頭やクチバシ、爪に黒がほとんど入らないことと、目が赤いところです。
黒の部分がグレーになり、優しい印象ですね!

こちらを見るアキクサちゃん
扶~様宅のアキクサちゃん

⇧ルビノー
ルチノーオパーリンともいいます。頭までピンク色が入ります。最もピンクが強く出る品種で、羽と尾は黄色です。
小型のインコでほぼ全身ピンクなのはこのアキクサインコ ルビノーのみ。
その美しさには目を見張るものがありますね!

アキクサ 見返り
扶~様宅のコロちゃん

⇧ルチノー
こちらは顔が薄いピンクと白、羽が黄色の品種です。
華やかで天女のような優しい色合いは見ているだけで癒されますね。

上を見つめるアキクサちゃん
扶~様宅のキィちゃん

⇧ぺイルファロー(イエローファロー)
黒系の色が減退したカラーで、ピンク以外にも薄い若草色が美しい品種です。
まだまだ珍しい品種なのであまり見かける機会が少ないです。

セネきち
セネきち

カラーバリエーションはこのような感じです。

海外では他のカラーも作出しているようですが日本ではまだほとんど見かけません。
もっといろんなカラーのアキクサインコが見られる日が来るかもしれないですね!

アキクサインコを飼うのに必要なもの

アキクサインコを飼うためには特別なものは特に要りませんんが、お迎え前に用意しておくようにしましょう。

ヒナからお迎えしたい!という方は、こちらの記事を参考にして揃えてみてくださいね。

さし餌はスプーンかフードポンプ(チューブ無し)で与えるのがおススメですが、ペットショップやブリーダーなど、お迎えするところで世話をしていた人にどのようなやり方でさし餌をしていたのかを聞き、同じ方法で与えましょう。

アキクサインコの飼育に必ず必要なもの

それでは大人のアキクサインコを飼うのに必要なものを順にみていきましょう。
まずは、これがなくては飼育ができない、必要必需品からです。

飼育用品はホームセンターのペットコーナーやペットショップで購入できますが、近くにそういう場所がない場合は通販でも購入ができます。

ケージ

アキクサインコは中型インコといえども体は小さめです。
35角(幅奥行き高さが35~40㎝くらい)のケージがあれば飼育は可能ですが、置ける範囲で大きめのものを用意してあげましょう。

アキクサインコ臆病な面があり、パニックを起こすことがあります。
こちらの手乗りオカメインコ用のケージはパニックを起こした時に羽が挟まりにくくなっているのでアキクサインコにもおススメです。
入り口も大きく開くので、手乗りのアキクサインコが出ていきやすいですよ。


なお、もっとケージを選んでみたいなぁ~という方はこちらを見てみてくださいね。
インコのサイズ別に色々な機能をもつケージを紹介しています。

アキクサインコは中型インコですが、クチバシの力がそれほど強くないため、セキセイインコ等の小型のインコ用のものでも構いません。

セネきち
セネきち

餌にはシードタイプとペレットタイプがありますが、どちらを使うかは自由です。

シードタイプは嗜好性が高く、インコがすんなり食べてくれる代わりに、栄養補助のサプリメントなどで栄養を補う必要があります。

ペレットタイプはその逆で、嗜好性が低いためインコに食べさせるまでが少し大変な代わりに栄養バランスが優れています。
詳しくはこちらを見てみてくださいね。


ヒーター

羽を伸ばすみぃちゃん
🌛ルナ➕エト🌟‏様宅のみぃちゃん

家にペットのお部屋があってエアコンを効かせている場合以外はヒーター無しでの飼育は困難です。
ヒーターにはサイズも形も色々ありますが、ケージにはひよこ電球タイプがおススメです。


ヒーターについてはこちらにもまとめてありますので見てみてくださいね。

あると便利なもの

飼育に必ずなくてはならない・・・というわけではないものの、あると緊急の時に便利だったり、飼育ライフを豊かにしてくれるグッズを紹介いたします。

セネきち
セネきち

インコをお迎えしてから、生活スタイルや、そのコの性格などをみてから選んで購入するとよいでしょう。

おやすみカバー

ケージが置いてある部屋がリビングなどの夜も明るい場所であれば、必要です。

明るい時間が長いと発情を促す原因にもなりますし、インコが落ち着きません。

セネきち
セネきち

インコにも体内時計というものがありますので、日の出と日の入りに合わせてケージの明るさを変えられるのが一番理想ですね。

ケージのサイズによってタイプが分かれますので、ケージのサイズをよく確認しましょう。
こちらの商品はケージのところで紹介している465オカメというケージにぴったりのサイズです。

ケージカバー


こちらは中が暗くならないビニールタイプのものです。こちらもサイズをよく確認して購入しましょう。
ケージカバーを付けると、餌や水、羽や脂粉が飛び散らなくなる、保温性が高まるなどのメリットがありますよ!

キャリーケース


ケージの大掃除をしたい時、病院に連れて行きたい時、体調が悪くて隔離したい時・・・色々な場面で便利なのがキャリーケースです。

セネきち
セネきち

災害時の移動にも使えますね。

大きめのプラケースをヒナの頃に揃えていた場合はそれでも大丈夫ですが、フタが取れやすいので、必ずケージの底を持って移動するようにしましょう。

もっと色々なキャリーを見てみたい!という方はこちらを見てみてくださいね。
頑丈なもの、たためるものなど色々な種類がありますよ。

止まり木

ケージに付属している止まり木でも十分使えるのですが、インコの足の健康のことを考えると、色々な素材、色々な太さ、形のものを設置するのが理想です。


こちらの記事では止まり木について説明させていただいております!
止まり木は材質も、形も色々あるので、自分のコにあったものをみつけましょう。

温度計

ケージの中の温度を測るためのものです。
ヒナの飼育、そして病気になった時には必ず必要です。

オモチャ

アキクサインコはオモチャでにぎやかに遊ぶタイプではないのですが、小さなものをひとつ付けておくと退屈しのぎになります。

アキクサインコは大人しく、パニックを起こしやすいコがいます。
そういうコは夜間はオモチャを外す、できるだけシンプルなものを使う、など注意してあげましょう。

飼育用品に関しては、⇩こちらでも詳しく説明させていただいております!

アキクサインコの飼い方

飼育に必要なものが分かったところで、飼い方のお話にうつりますね。
お迎えしたところからみていきたいと思います。

ヒナからお迎えした場合は、先ほど紹介させていただいた、ヒナの飼い方を参考にしてくださいね。

アキクサインコをお迎えした時

まず、アキクサインコを家に連れて帰って来たら、ケージの入り口に箱を近付け、自分で出るのを待ちましょう。

セネきち
セネきち

無理やり掴んで出してしまうと、人の手が怖くなってしまうのです。

ケージの中に入ったら、しばらく環境に慣れるまではそっとしておきましょう。
餌や水を摂り始めたら、一安心です。
なお、手乗りで譲り受けた場合でも、初日に触れ合うのは避けましょう。

お迎えに関しては⇩こちらで詳しくステップを踏んで説明させていただいております!

普段のお世話

セネきち
セネきち

まず、毎日必ず行うのはこれらのことです。

・餌の交換
シード食の場合は殻を吹き飛ばし、残っている種が偏っていないかチェックしてしましょう。

・水の交換
ぬめりが出るので、水入れも洗いましょう。

・ケージの底トレイの掃除
排泄物の形状や色がいつもと違っていないか、量が少なくないかチェックしながら底トレイを掃除します。
底トレイには新聞紙は敷きやすいですが、キッチンペーパーなどの白い紙だと排泄物の様子が分かりやすいです。

野菜がたくさん
・野菜や果物も少量与える
インコは皆野菜や果物が大好きです。少量でいいので、できれば手からあげてみましょう。
人の手=おいしいものをくれる と覚えてくれますよ。

セネきち
セネきち

手乗りのアキクサインコなら毎日の触れ合いも大事です

・ケージから出してスキンシップ
この時に体におかしいところ(血は出ていないか、膨らんでいるところはないか、お尻はきれいか)がないかチェックしましょう。
キッチンスケール
・体重計測
インコはパッと見ただけでは痩せているのか太っているのか分かりにくいですし、体調不良をギリギリまで隠します。毎日体重を量ることで、少しでも異常に気づきやすくするのです。
ちなみに体重は季節によっても増減します。

時々やってあげて欲しいこと

週に1回、月に1回、3か月に1回、頻度は飼い主さんが決めてあげて、時々やってあげてほしいことがあります。

・水浴び
霧吹きでかけてやる、お皿に水を張ってやる、など、好みはそれぞれですが、インコは水浴びが好きなのでぜひ天気の良い日などはやってあげてほしいです。ちなみにお湯で水浴びすると羽の油が取れてしまうので、水は冬でも冷たいものを用意しましょう。

日光浴 イメージ
リズム727さんによる写真ACからの写真

・日光浴
真夏、真冬は避けたほうが無難ですが、日光を浴びるのは健康に良いです。
ただし、外に出しっぱなしはやめましょう。
猫やカラスに狙われたり、何かの拍子で逃げてしまうことがあります。

・ケージの丸洗い、天日干し
天気の良い日に行いましょう。ケージは底トレイだけでなく、普段見えないところも汚れます。

・爪切り
爪の伸びるスピードには個体差がありますが、こまめに切ってあげたほうが爪の引っかかりによる事故を防ぐことができます。爪切りについてはこちらを参考にしてくださいね。

病院
・動物病院に健康診断に行く
これは鳥に強い病院が近場にある場合に限られますが、定期的に健康診断を受けておくと、安心です。
いざとなった時に初めて動物病院に連れて行くと、そのストレスだけで症状が悪化してしまうこともあるので、病院に慣らしておくという意味もあります。

日々のお世話に関しては、⇩こちらで詳しく説明させていただいております!

体調不良かな?と思ったら・・・

どれだけ大事に飼っていても、体調を崩すことはあります。
飼い主さんの「あれ・・・?」という感覚がインコを救います。
これらの症状が見られたら、保温して病院に連れて行きましょう。

・なんとなく元気がない、眠ってばかりいる。
これが一番重要な体調不良のサインです。
インコは体調不良をギリギリまで隠すのですが、飼い主さんがなんとなく元気が無い、と思ったのであれば、病院でみてもらうのが安心です。

・インコのお尻が汚れている
様々な病気の症状である下痢の可能性が高いです。感染症であれば他の鳥にもうつります。元気があるうちに早めに病院に連れて行きましょう。

・インコの顔が汚れている
吐いている可能性が高いです。発情したオスも吐き戻しをしますが、体調不良で吐いてしまっている場合は、顔が汚れます。

・ケージに血が付いている
血を見るとびっくりしてしまいますが、まずどこからの出血か調べましょう。
羽、爪からの出血の場合はパニックを起こした可能性が高いです。足を引きずっている、体中に血が付いている、元気がない等の症状がなければ家で様子見で大丈夫です。

・クチバシや足が普段よりかさついているような気がする
ダニによる皮膚病の可能性が高いです。すぐに死ぬ病気ではないものの、他に鳥がいれば感染しますし放っておいてもまず治りません。早めに病院に連れて行き、隔離しましょう。

・爪が伸びるスピードが速くなった
内蔵疾患がある可能性が高いです。おかしいかな?と思ったら病院へ。

・妙に水ばかり飲むようになった
糖尿病などの疾患がある可能性が高いです。
ただし、塩度やカトルボーンをケージに入れている場合は塩分の過剰摂取も考えられるので、与えるのを控えてみましょう。

・お尻の辺りが膨らんでいる、うずくまって動かない、排泄物が無い
メスの卵詰まりの可能性が高いので大至急病院へ。

できるだけ病気になるのを防ぐには?

飼育する時にちょっと知っておくと、病気になって悲しい思いをすることを減らすことができます。

セネきち
セネきち

小さなことが多いですが、その積み重ねが健康な生活に繋がるのです。

・できるだけ1日の生活のリズムを整える
体内のリズムを乱さないように、餌、水を替える時間、放鳥タイム、寝る時間。飼い主さんの可能な限りでいいので時間を決めてあげると良いでしょう。

・発情させないようにする
アキクサインコは過発情にはなりにくいですが、発情のそぶりが見られたら飼育環境を見なおしてあげましょう。
詳しくはこちらからどうぞ。

・餌は色々な種類のものを与える
特にペレット食の場合は重要です。どんな餌でもずーっと同じ餌ばかりだと、栄養に偏りが出てきますし、その餌が終売になってしまった時に、餌を急に変えることになり、ストレスを与えてしまいます。
インコの餌は2~3種類食べられるものを見つけておくと安心です。

・手乗りのコは毎日かまってあげる
アキクサインコは飼い主さんとドライな関係でいることが多いですが、それでも手乗りでいるのは飼い主さんが好きだからです。
鳥は基本的に愛情深い生き物なので、飼い主さんが飽きてしまって構わなくなったり、ケージから出さなくなってしまうと、悲しくてストレスを抱えてしまいます。毛引きといって、自分の羽をむしってしまうコもいます。

セネきち
セネきち

時間がない日もあるかもしれませんが、少しの時間でも声をかけてあげたり、スキンシップをとることが大切ですね

まとめ

正面 みぃちゃん
🌛ルナ➕エト🌟‏様宅のみぃちゃん

いかがでしたか?今回はアキクサインコについてのお話でした。
貴重なピンク色の鳥の中では唯一、手に入れやすい存在です。
性格はちょっぴり控えめですが、それも愛おしいところ。手乗りのアキクサインコの可愛さは飼った人にしか分かりませんね!

セネきち
セネきち

これからお迎えする人は、ぜひ自分のお気に入りのコをじっくり探してみてくださいね!

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