みなさんこんにちは。セネきちです!
今回はインコの色についてのお話ですよ!
インコって色々な色がありますよね。赤、青、黄色、白、色々混ざった色・・・そんな中、ピンク色ってあんまり見ないと思いませんか?
多彩な色をもつセキセイインコやコザクラインコですらピンク色がいません。
なぜピンク色のインコを見かけないのか?
実はピンク色のインコというのは数が大変少なく、手に入りにくいからなのです。
今回はそんな数少ないピンクのインコたちをご紹介いたします!
ピンク色はたった3種類!
かなりの色彩豊かなペットであるインコですが、ピンク色がメインのインコというのは実はたったの3種類しかいません。
しかもどのインコも見ることが難しく、飼育している人も多くないんです
希少な3種類、いったいどのようなインコなのか、紹介させていただきます。
アキクサインコ
まず1種類目、アキクサインコ(秋草インコ)と呼ばれる鳥です。
セキセイインコを少し多くしたような大きさで、原種は腹の部分がややピンク色をしている以外は全体的に黒っぽく地味な印象のインコですが、近年はこのインコの色変わりが作出されており、全身にピンクが広がった大変美しい姿をみることができるようになりました。
ローズ秋草(アキクサインコ ローズ)と呼ばれる種類が一般的ですが、頭までピンクのルビノー、黒の色素を持たないルチノーや、淡いピンクのファローなどは鑑賞用としても十分かわいらしく美しい姿です!
アキクサインコの飼育
では飼育に関してはどうなのでしょうか?
鳥のヒナを豊富に揃えているショップなら、「ローズ秋草」という名称で20,000~30,000円くらいで販売されている場合がありますが、普通のペットショップで見かけることはほとんどありません。どうしても欲しい方は取り寄せてもらうほうが良いでしょう。
アキクサインコは大変大人しい性格で、ヒナから飼育してもベタ慣れしにくい面はありますが、静かで、そこにいるだけで癒される姿は他のインコにはない魅力だと思います。
モモイロインコ
続いてこちら。
ピンク色の3種類のうち、最もはっきりピンク色が出るのは、このモモイロインコです。
オーストラリアが原産で、現地では群れる姿も見られるようですよ。
ちなみにモモイロインコは、名前にはインコとつきますが、一応冠羽があるので、どちらかというとオウムです。
モモイロインコの飼育
モモイロインコは値段が30~50万ほどと高額ではあるものの、鳥を多く扱うショップや専門店であれば、手に入れるのは比較的難しくありません。
飼い主によく慣れ、おしゃべりができるコもいます。よく慣れるピンク色の鳥が欲しい!という方には一番おススメです。
クルマサカオウム
最後に紹介するのは、こちらクルマサカオウム。
「世界一美しいオウム」と呼ばれています。モモイロインコほどではないものの、淡いピンクと頭の派手な冠羽がとてもかわいいですね。
冠羽はオレンジに近い赤色の模様が入っており興奮すると扇のように綺麗に立ちます!
クルマサカオウムの飼育
この鳥は、ピンクの鳥の中では最も入手が困難です。繁殖が難しいため、100万円くらいは予算が必要だと思っておいてください。
販売しているところも少ないです。
人によく慣れ、おしゃべりも得意だといわれています。
もし手に入れることができれば、それはそれは素晴しい人生の伴侶となってくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?とても珍しく美しい、たった3種類のピンクのインコ(オウム)たちを紹介させていただきました。
ちょっと地味だけど、一番手に入りやすく、物静かなアキクサインコ、一番ピンク色がはっきりしていてよく慣れるモモイロインコ、そして憧れの存在、世界一美しいクルマサカオウム。
残念ながら3種類とも誰でも簡単に手に入れられるような存在ではありませんが、ピンク色のインコがいると思うだけで夢が広がりますね。
いつか飼育してみたいものですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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