ウサギ好きのみなさん、こんにちは!セネきちです!
今回は、みんな大好きウサギの!中でも人気の高い、「ロップイヤーラビット」についてのお話です。
ロップイヤーラビットといえば、たれたお耳が特徴です。
見た目はぬいぐるみのようで、性格もウサギの中では最もフレンドリー!
常に人気のあるウサギなんです!
そんなロップイヤーですが、実はいくつか品種が存在するのをご存知ですか?
単にたれ耳ウサギ、といっても1種類じゃないんです!
今回は、ロップイヤーの品種を6つほど紹介させていただきます♪
↓今回の記事では、ウサギの「体型」情報ものせています。
今回6種類のロップイヤーの体型について詳しく知りたい方はどうぞ!
価格帯は全て血統書が付いているタイプの価格です。
ホームセンターや普通のペットショップにいるウサギは雑種に近いかわりにかなり安く手に入ります。()内が血統書の無いタイプのロップイヤーの価格です。
ペットショップやブリーダーによっても価格は変わりますし、月齢でも変わりますので参考までに見てくださいね。
ホーランドロップ
まずはこちら!
ロップイヤーの中では最も有名な種類といえばホーランドロップでしょう。
専門店での取り扱いが多く、ウサギの中ではネザーランドドワーフに次いで人気があります。
カラーバリエーションも豊富で、自分の気に行ったコを見つけることができますよ♪
基本データと特徴
原産国 オランダ
ARBA登録年 1980年
体重 1.8kg前後
価格 8~12万円(血統書無しなら2万円前後)
まんまる顔に埋まりそうな目、ぴょこんとたれた耳、クラウンと呼ばれる頭頂部の毛が特徴。
ロップイヤーの中では最小サイズ。
体型は「コンパクトタイプ」小さいながらもがっしりしている。
ホーランドロップが飼いたい!
ホーランドロップの飼育は普通のウサギと変わりません。
ただし、ロップイヤーの中では最小サイズとはいえ、体重が2kg近くになるので、ケージは大きめのものを選ぶようにしましょう。
アメリカンファジーロップ
続いてはこちら。
ふさふさで可愛い、アメリカンファジーロップです。
ブラッシングをこまめにしてあげれば、ロップイヤー独特の懐っこさに加え、ゴージャスな姿まで楽しむことができるロップイヤーラビットです。
略してアメファジとも呼ばれますよ!
基本データと特徴
原産国 オランダ
ARBA登録年 1988年
体重 1.8kg前後
価格 8~10万円(血統書無しなら2.5~3.5万円)
ホーランドロップと並ぶ、最も小さなロップイヤー。体型は「コンパクトタイプ」
顔の毛はさほど伸びませんが、体は毛が密集していて長く、絡みやすいので要注意!
鼻先がつぶれたようになっているので、犬の“ペキニーズ”や“パグ”によく似ています。
アメリカンファジーロップが飼いたい!
アメリカンファジーロップは飼育自体は、ホーランドロップと同じように、大きめのケージを用意して、長い毛のブラッシングをこまめにやってあげることくらいで、さほど難しくはありません。
一番難しいのは、まずアメリカンファジーロップに会うことかもしれません。
専門店でもあまり取り扱いがないので、もし気に行ったコがいれば、すぐ見に行くようにしましょう。
ライオンロップ
先ほどのアメファジに似ていますが、こちらは顔やももの毛が長く伸びるロップイヤーです。
ARBA公認のウサギではないのですが、ヨーロッパでは有名なウサギです。
毛の長さは個体差があり、また成長によっても変化する、面白いロップイヤーです。
前髪?がすごく伸びるコもいるんですよ!
基本データと特徴
原産国 ベルギー?
ARBA登録年 アメリカでの登録は無し
体重 1.8kg前後
価格 7~8万円(血統書無しなら1.5~2万円)
ペットショップでは比較的よく見るロップイヤー。
ただし、血統管理されているコはほとんど出回っていないので、耳が片方たれきっていないコや、不思議な色合いのコもいる。
長毛だがアメファジとは少し違い、顔の毛、ももの毛などがよく伸びる。
顔の周りだけ毛が長いタイプをシングルメイン、顔の周りと横腹の毛も長いのがダブルメイン、ライオンとしての毛の長さが頭頂部付近のみなど特徴がほとんど出ていないのがノーメインと呼ばれる。
体型は「コンパクトタイプ」体つきはがっしりしている。
ライオンロップが飼いたい!
ライオンロップは個体差が楽しめるウサギです。
顔の毛がライオンのようにゴージャスになるコ、前髪だけ妙に長いコ、全身の毛が長いコ、逆に本当にライオンかな?というくらい長い毛の少ないコ・・・
そして一説によると、ですがライオンラビットは賢い、との話があります。
どんな風に育つか、楽しみなウサギです。
飼い方は普通のウサギと変わりませんが、体つきがかなりがっしりしていて大きめなので、ケージは一番大きなものを選ぶと良いでしょう。
毛の長いコはブラッシングをこまめにかけてあげてください。特にお尻やもものあたりに毛が多いコは絡みやすいです。
ミニロップ
こちらは、「ロップイヤーラビット」としてペットショップで販売されていることが多いウサギです。
ただし、血統書の無いタイプだと、体重は2.5~3.5kgくらいになるので、やや大きめサイズになります。
価格がそれほど高くないので、手に入れやすいですが、飼育用品は余裕のあるサイズを選びましょう。
大きめのウサギとはいえ、ロップイヤーの中では、中間サイズなんです。
基本データと特徴
原産国 ドイツ
ARBA登録年 1980年
体重 2~3kg
価格 (血統書無しなら2万円前後)
ロップイヤーの中では最も飼いやすい種類。飼いウサギとしては大きめだが、懐っこい性格で、人気がある。
体型は「コンパクトタイプ」丸っこいその姿はぬいぐるみのよう。
カラーバリエーションがとても多いのも特徴。
ミニロップが飼いたい!
ミニロップの飼い方も普通のウサギと同じで大丈夫ですが、ケージ、トイレなどの飼育用品は最も大きなものが必要です。
食欲旺盛で餌の時間が大好きですが、可愛いからといって与えすぎるのはNGです。
太りやすいのできちんと量を決めて与えるようにしましょう。
フレンチロップ
この顔の大きなロップイヤーはフレンチロップと呼ばれるウサギです。
ミニロップをそのまま大きくしたような感じで、大きなぬいぐるみのような存在感があります。
ケージでは飼育できないので、お世話は大変ですが、ムクムクとしたその姿には癒されることでしょう・・・
ブサかわ好きにはたまらないですよ!
基本データと特徴
原産国 フランス
ARBA登録年 ⁇?年
体重 5~6kg
価格 10~12万円
まるで犬のような見た目のロップイヤー。顔つきもムクムクで大きく、ブルドッグのような感じ。
体型は「コマーシャルタイプ」伏せていると腰の辺りが高く、丸みがある。
フレンチロップが飼いたい!
フレンチロップはウサギを飼うという感覚ではないかもしれません。
小型犬を飼っているような感じに近いです。
普通のペットショップではほとんど販売されていないので、ブリーダーか専門店を探しましょう。
ウサギ用の飼育用品は小さすぎてほとんど使えないので、犬用のものを代用するのがおススメです。
ケージは犬用のサークルを使うか、海外製のウサギ用の大型ケージを使いましょう。
また、体が大きい分、爪切りやブラッシングが大変です。
暴れてしまうと強烈なキックをくらうことになるので、小さい頃から体を触ったり、抱っこする練習をしましょう。
イングリッシュロップ
最後にご紹介するのはこちら。
ロップイヤーの中でも体が最も大きな種類なのですが、先ほどのフレンチロップとは違い、耳がものすごく長いのが特徴です。
耳のお手入れが欠かせないので、やや上級者向けです。
ここまで耳が長い小動物は他にいませんね!
基本データと特徴
原産国 イギリス
ARBA登録年 ⁇?年
体重 4~5kg前後
価格 10~12万円
全てのロップイヤーのもとになったウサギで、その歴史はとても古いとされています。
体型は「セミアーチ」。マンドリンを伏せたような大きな体が特徴です。
図鑑などでも、伏せて耳を広げた状態の写真がよく使われます。
イングリッシュロップが飼いたい!
イングリッシュロップは、ロップイヤーの中では最も手に入れにくい種類です。
専門店でもほとんど見かけませんので、欲しい方はまずイングリッシュロップ探しから頑張らなければならないでしょう。
飼育に関してはロップイヤーの中では最も難易度が高いかもしれません。
フレンチロップと同じく、体が大きく、ウサギ用品が使えないことに加え、大きな耳のケアも必要になってきます。
耳の中が蒸れやすいので、こまめに広げて異常がないかチェックしてあげるようにしましょう。
また、爪で傷がつくこともあるので、爪切りもこまめに行いましょう。
まとめ
今回は、たれ耳ウサギ、ロップイヤーの品種を紹介させていただきました!
あなたはどのロップが好きですか?セネきちはブサかわのフレンチロップが好きです♡
ロップイヤーはとても愛嬌のあるウサギで、比較的慣れやすいウサギです。
大きなケージを用意できるよ!!という方には一番おススメしたいウサギです♪
ウサギについてもっと知りたいよという方はこちらを見てみてくださいね↓
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