みなさんこんにちは！セネきちです！
今回は誰もが見たことがあるであろう、最もポピュラーな小動物、ジャンガリアンハムスターについてのお話ですよ！
ペットとして老若男女に愛される、ジャンガリアンハムスター。
今回は、そんなジャンガリアンハムスターについて、どういう動物なのか？！という点について説明させていただこうと思います！
ジャンガリアンハムスターを飼ってみたいけど、どんな動物なのかな？
寿命は何年くらいなんだろう？
飼育は難しいのかな・・・？
こんな疑問をお持ちの方におススメの記事ですよ！
飼い方をすぐ調べたいよ～！という方はこちらをどうぞ。
ジャンガリアンハムスターとは？
基本データはこのような感じです。
種別 ネズミ目キヌゲネズミ科ヒメキヌゲネズミ属
サイズ 全長約7～12㎝、体重約30～50ｇ
生息地 ロシア、モンゴル、中国。主にアジア北部
野生での生活
乾燥した地域に住み、単独で移動します。
行動範囲は広く、1日に数キロ移動することも。
食性は雑食で、野生では植物・動物・昆虫などを食べています。
オスとメスの違い
ジャンガリアンハムスターの性別は、生殖器と肛門の距離で見分けることができます。
生殖器と肛門の間が離れているのがオス、近いのがメスです。
メスは成熟すると乳頭も見えます。
ただし、ベビーの頃は見にくいため、ペットショップでは間違えていることも。
どうしても性別に希望がある場合は、ある程度大きくなっているコをお迎えしましょう。
ちなみにオスはおっとりしているコが多いイメージ、メスは少し神経質なイメージです。
メスは子供を産み、育てるためにオスよりも警戒心が強いといわれているよ
寿命はどのくらい？
ハムスターは小さな動物ですので、どの種類も、寿命は短めです。
ジャンガリアンハムスターの寿命は2年くらいで、稀に3年を超えて生きるコもいます。
最近は飼育環境が良くなってきたので、長生きを目指せるようになってきましたよ。
カラーバリエーションと値段
ジャンガリアンハムスターは、何種類かカラーが存在します。
ペットショップで売られているジャンガリアンハムスターのカラーバリエーションは4種類です。おおまかな値段や特徴を説明させていただきますね。
※価格は店舗やハムスターの年齢、また時期によって大きく変動しますので、あくまでも参考までにどうぞ。
グレー(ノーマル)
価格600円～900円
背中に黒い線が一本あり、お腹以外がグレーです。
ノーマルとも呼ばれます。
ブルーサファイア（ブルー)
価格800円～1000円
グレーを薄くした感じで、優しい印象のカラーです。
成長しても色が変わりにくいです。とても人気があります。
パールホワイト
価格900円～1200円
黒い毛が所々に混じった白い体をしており、背中に黒い線が一本あります。
かなり黒っぽいコもいれば白が多いコもいます。
限りなく真っ白に近いパールホワイトは値段が高く、ピュアホワイトと呼ばれることも。
プティング（イエロー）
価格1500円～2500円
黄色みが強いハムスターで、人気のカラーです。
成長するに従い、黄色はくすんでいき、シナモン色のような感じになります。
太りやすい性質をもっているので、餌など気をつけてあげましょう。
カラーは以上の4種類です。
それぞれ微妙に差はあるものの、普通に1匹で飼育するぶんには、どのカラーを選んでも変わりありません。
好きなコを選んで大丈夫です。
ジャンガリアンハムスターの飼育について
ジャンガリアンハムスターについてなんとなく分かってきたところで、飼育についても簡単に説明させていただきますね。
詳しい飼い方はこちらをどうぞ！
ジャンガリアンハムスターの性格は？
まず、ジャンガリアンハムスターの性格や気質ですが、小さな生き物なので、基本的には大人しくて臆病です。
力いっぱい噛むことはほとんどありませんが、餌と間違えて飼い主さんの指をかじってしまったり、命の危険を感じた時に咄嗟に噛むことはあります。
飼い主さんが愛情をもって、丁寧に扱ってあげれば、手の上でくつろいだり、名前に反応して寄ってきたりと、かなり慣れてくれるコもいますよ。
ジャンガリアンハムスターは子供でも飼える？
子供でも飼うことは可能ですが、小学校高学年くらいからが安心です。
まず、お迎えして最初の1週間が肝心！なので、絶対に無理やり触ったりケージを揺らさないよう、大人が最初からしっかり教えてあげましょう。
一度怖がらせてしまうと、しばらくは脅えてしまいます。
気になる飼育の内容ですが、毎日のお世話はいたって単純、毎日餌と水を交換して、週に2～3回、ケージのサイズに応じて床材の交換をしてあげるだけです。
天気が良い日はケージを丸洗いしてよく乾かしてあげれば、より清潔に飼育することができます。
子供さんが世話をするならば、大人がしっかり最初に教えてあげれば、毎日のお世話をすることも可能なのです。
ただし、ジャンガリアンハムスターの健康管理は子供さんにはやや難しいです。
小さな生き物は病気を隠すのがうまいので、体調が悪いことを極限まで隠します。
毎日優しく手のひらなどにのせてあげて、おかしいところはないか、きちんと見てあげる必要があるのです。
子供が買ったんだから、と放っておかないで、必ず大人も飼育に関わるようにしましょう。
ジャンガリアンハムスターの飼育で注意することは？
ジャンガリアンハムスターは先ほどお話させていただいたとおり、お世話は難しくありません。
しかし、これだけ人気で飼育方法もよく知られているように見えるジャンガリアンハムスターですが、同じくらい間違った飼育方法も広まっています。
飼育の前にはできるだけ新しい飼育書を読んだり、調べたりしてからお迎えしましょう。
当サイト内でも、初めてのハムスタ－お迎えに役立つ記事をいくつか用意しています。
あとは、いくつか気を付けることがありますよ。
・必ず単独で飼育すること。
ハムスターは複数で飼育すると、ものすごい勢いで繁殖するか、共食いをするくらいの喧嘩をします。
1匹でもさみしくないので、必ず単独飼育しましょう。
・夏の暑さ、冬の寒さから守ること。
夏はエアコンで空調管理、冬はハムスター用ヒーターを入れてあげると安心です。
・餌を与えすぎないこと。
肥満は万病の元！です。
特に種類には注意しましょう。
細かく言えばキリがありませんが、要するにハムスターの幸せを考えて飼育しましょう！ということですね！
まとめ
今回ジャンガリアンハムスターについて簡単にまとめてみましたが、いかがでしたか？
ジャンガリアンハムスターはちょうどいいサイズで大人しい、とてもかわいいペットですね。
でも、飼いたい！と思ったら、すぐ買うのではなく、まずジャンガリアンハムスターについて少しでも調べて、飼育環境を整えてあげてからお迎えするようにしましょう。
今ここを読んでくださっている方はきっとそのつもりですよね♪
それでは、素敵なハムスターライフを～！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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