みなさんこんにちは!セネきちです♪
前回、「基本のインコの飼い方」飼育に必要なものを説明させていただきました!
まずはお迎えするインコに合ったサイズのケージを用意するんだったよね!
最初は何を用意していいか分からないものですが、インコは最初に準備するものが比較的少ないので、揃えやすいんですよね!
飼育に必要なものを準備したら、いよいよインコをお迎えしましょう!
※飼育用品も一緒に購入するよ!という方でも大丈夫です!
インコってどこで買うのがいいのかな?
どういうコを選べばいいのかな?
大人しいコを選んだほうがいいのかな・・・?
・・・こんな悩みも解決できますよ♡
というわけで・・・「お迎え」編スタート!
インコのお迎え
さて、さっそくインコをおうちにお迎えする時がやってきました!
お気に入りのコをみつけて、飼育をスタートしましょう。
もしヒナからお迎えしたいな、という方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
インコはヒナから飼うと、より早く飼い主さんに慣れます。
そのかわりに用意するものが増え、手間もかかります。
日中家にいられるよ!という方はヒナからのお迎えもおススメですよ。
お迎えする前にやっておくこと
まず、いきなりペットショップに向かう前に、準備しておくことがあります
インコを連れて帰ってから、すぐに落ち着かせてあげるために重要なことです。
ケージの置き場所の確保
ケージの置き場所は必ず決めておきましょう。
特にまだ飼育用品を準備していない場合は、広めに場所を確保しておきましょう。
静かで人の来ない場所よりも、リビングなどある程度見てあげられる場所が良いでしょう。
あとは、こういった場所は避けましょう。
×直射日光の当たる場所
特に日光の差し込む窓際は温度変化が大きいのでやめましょう。
×エアコンの風が直接当たる場所
夏に冷えすぎたり、冬乾燥しすぎるのでやめましょう。
×テレビに近い場所
インコが落ち着かないので、近すぎる場所はやめましょう。
×キッチン
キッチンはインコにとって危険なものが多いのでやめましょう。
料理をするところなので、衛生的にもおススメできません。
×小さな子供の手が届く場所
子供、特に未就園児が家にいる方は、子供の手が届かない場所にケージを置きましょう。
飼育用品のセッティング
飼育用品を準備してある場合は、ケージなどを組み立てておきましょう。
ケージはものによっては組み立てに時間がかかるものもありますし、時々底トレイが割れている、部品が足りない、等のトラブルもあります。
インコをお迎えした後にそういったことが起こるととても困りますので、事前に組み立てて、ちゃんと使えるか確認しておきましょう。
ちなみに餌に関しては最初はペットショップで使っているものと同じものを使うのがおススメなので、入れなくても大丈夫です。
どんなインコがいいかなんとなく決めておく
インコは種類がとても多くて、それぞれカラーバリエーションも豊富です。
どんなインコを飼いたいのか悩んでいる方は、まずインコの本を読んでみたり、ネットで調べてみて、こんなインコがほしいな、とか、こんな色のインコがいいな、とかおおざっぱにでもいいので、飼いたいインコを決めておきましょう。
一度ペットショップに足を運んでみるのもよいでしょう。
全く何もリサーチせずに欲しいインコを探すよりもスムーズに決めることができます。
もちろん、時間があれば、実際見て、気に行ったコや目があったコで決めてもOKです。
最初に決めて行ったインコではなく、一目ぼれした全然違うインコをお迎えした、というパターンも多いですよ。
インコの選び方
さて、いよいよインコ選びです。
ペットショップでお迎えする場合が多いと思うので、ペットショップでのお迎えの場合の選び方を説明させていただきますね。
一番重要?!ペットショップ選び
まず以外に大事なのが、「ペットショップ選び」。
できれば愛情をもって育てているところでお迎えしたいものです。
いくつか候補がある場合、生体の値段が多少高めでも、清潔で餌や水がきちんと入れられているペットショップを選びましょう。
店員さんに質問をしてきちんと答えが返ってくることも大切ですよ。
ペットショップが決まったら、どのインコにするか選びましょう。
とにかく健康第一!
インコの選び方ですが、まずはとにかく健康第一!です。
もし元気のないコを見つけても、「かわいそうだから」という理由で選ぶのはやめましょう。
よほどインコの飼育に長けた人でない限り、自宅で調子を戻すのは難しいです。
調子が悪いコ、元気のないコの特徴はこのような感じです。
×ケージの隅でうずくまっている
×お尻や体が汚れている
×複数いる中で一羽だけ動きが違う、または羽がボロボロ
×膨らんでいる
このような個体は避けるようにしましょう。
気になるようなら、店員さんに詳しく状態を聞いてみるのもよいでしょう。
お迎えするインコが決まったら・・・
これから一緒に暮らすインコ!
お気に入りのコが決まったら、いくつか必ずやっておくことがあります。
まずは慌てずに、店員さんの話をよく聞きましょう。
店員さんに健康チェックをしてもらう
インコを初めて飼う方は、健康なのかそうでないのか、なかなか自分自身で判断するのが難しいです。
後々もめないためにも、必ず店員さんと一緒に健康チェックをしましょう。
もし、何の確認もせず、箱に入れようとしたら、こちらから健康チェックをお願いします、と言うようにしましょう。
チェックするのはこのような部分です。
・顔がきれいか
・おしりがきれいで下痢をしている様子はないか
・足の指は揃っているか
(足に障害があっても生きていくことはできますが、しっかり店員さんに見てもらうようにしてください。)
・やせていないか
全てOKなら、そのコで決定です!
ちなみに、店員さんに飼育用品や餌のことで詳しく説明を受けたい、という場合はインコを箱に入れるのを待ってもらいましょう。
お会計ギリギリに箱に入れてもらったほうがインコが弱りません。
生年月日を聞いておく
お迎えするインコについての情報はできるだけ多く聞いておきましょう。
特に生年月日は重要です。
管理がきちんとされていて、店員さんが知識が豊富であれば、生年月日以外にも出身地や、カラー名称、性別(分からないインコもいます)なども聞くことができますよ。
インコの寿命は長いです!誕生日を飼い主さんが知っておいて、ぜひ毎年誕生会を開いてあげてくださいね♪
今与えている餌、管理している温度を聞いておく
インコの関する情報のほかにも、今の飼育環境についても聞いておくとよいでしょう。
・室温、ケージレイアウトなどの飼育環境
・使っている餌
・ヒナの場合は餌やりの方法、最後に餌を与えた時間
最低限これだけは聞いておきましょう。
インコは手乗りのコでも、全く知らない家に行くことは大きなストレスになります。
ケージも、風景も変わるのに餌や室温まで変わってしまえば、その影響は計り知れないものになります。
自分で使いたい餌があれば、ペットショップで使っていた餌に混ぜながら徐々に変えていくようにしましょう。
家に着いたらやること
ペットショップからは、一切寄り道をせずに帰るようにしましょう。
家にできるだけ早く帰って、インコを落ち着かせてあげなくてはなりません。
家についてからやること、注意することをみていきましょう
ケージのセッティングの見直し
もし、お迎えしたインコがヒナのお世話が終了したばかりの「中ビナ」であった場合は、止まり木を1本にする、底網を外す、餌入れ、水入れを高い場所ではなく、陶器の器に入れて床に置く、などの工夫が必要です。
夏以外なら、ヒーターも付けてあげましょう。
最初はペットショップでの飼育環境にできるだけ近付けてあげましょう。
インコをケージに入れる
インコをケージに入れる時は、箱ごとケージの中に入れて、自分から出てくるのを待つのがおススメです。
手乗りのコであっても、初めての環境だとパニックになりやすいので、直接手で持ってケージに入れるのは難しいのです。
部屋を逃げまわってしまうと、捕まえるのも大変、インコにも恐怖を与えてしまいますからね
まずはそっとしておきましょう!
さて、ケージの中に入れたら、インコを落ち着かせ、新しい環境に慣れてもらうために、しばらくはそっとしておいてあげましょう。
手乗りのコであっても、いきなりケージから出して遊ぶのはNGです。
まずは、餌を食べ、水を飲んでいるところを確認しなくてはなりません。
インコは周りの景色を見たり、音を聞いて、少しずつ環境に慣れていきますので、様子をみながら、ストレスのないように接していきましょう。
手乗りのコでも最初は逃げることがあります。
ペットトショップでよく慣れたインコをもらってきたのに、家で一緒に遊ぼうと思ったら、逃げられてしまった・・・
もしかしたら、こんなことが起きるかもしれません。
手乗りじゃなくなった、と悲しむ方もいらっしゃいますが、そうではありません。
いくら手乗りといえど、住む場所も飼い主さんもガラッと変わってしまえば、怯えるのは当たり前、いきなり遊ぼうとしても逃げられることだってあります。
環境に慣れていないうちは、ケージの外側から優しく声をかけたり、野菜や果物などインコの好むものを手からあげたりして、まずは「新しい家は怖いところじゃないんだよ」と教えてあげましょう。
動物病院にも行っておくと◎
さて、新しい、インコとの生活が始まったわけですが、環境に慣れてきたら、動物病院に行って健康診断をしておくと安心ですよ。
健康なうちに行っておいて、病院に慣らしておくのがおススメです。
インコに詳しい病院はなかなかありませんが、ぜひ探してみてください。
いい病院が近くにある場合は、インコをお迎えしてそのままの足で連れて行くのも良いですよ。
まとめ
今回は、基本のインコの飼い方「購入&お迎え」編でした!
インコとの出会い、そして新しい暮らしのスタートはとても重要です!
お迎えしたコが慣れるか慣れないか、最初の接し方で決まってくると言っても過言ではありません。
しっかり環境を整えて、お迎えするご家族みんなで優しく接してあげてくださいね。
これから先は、基本のインコの飼い方「お世話について」を参考にしてください。
⇩毎日やること、時々やること、気を付けることなどを紹介していますよ♪
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