こんにちは!セネきちです。
今回はこちらの大型インコについて詳しくみていこうと思います!
大型インコのなかではとても珍しいピンクのボディをもつ大人気種!モモイロインコです!
今回は、このモモイロインコについて、どんなインコなのか?飼育はどのようにするのか?を解説します!
モモイロインコとは
モモイロインコとは、オウム目オウム科モモイロインコ属に属する鳥です。
インコ、と付きますが、頭に一応小さな冠羽があり、オウムのなかまです。
野生ではオーストラリアのほぼ全域、特に内陸部に多く生息していて、主食は穀物です。
日本でいうとカラスくらいよく見かける鳥です。
体調は35~40㎝、インコとしては珍しいピンク色をもっており、頭には小さな冠羽があります。
コンパニオンバードの中で、ピンクの鳥は珍しいんですよ!
ピンクの鳥についてはこちらで記事にしていますよ!
オスとメスとの違い
モモイロインコは、大型鳥には珍しく、外見でオスメスの違いが分かります。
オスは目の色が黒く、メスは赤茶色をしています。ただし、幼鳥は判別ができないこと、そして目の色も個体差がありますので、気になる場合はDNA鑑定が安心でしょう。
寿命
モモイロインコの野生での寿命は15年ほどだといわれていますが、飼育下では環境によって大きく左右されるため、だいたい30~40年くらい生きるといわれています。
最近では飼育環境が良くなってきたため、長生きする個体も増えてくるでしょうね。
人間の子供は普通なら20年~30年くらいで親元を離れますが、ペットはずっと離れることがありません。
そういう意味では、子供を一人育て上げるよりも手をかける必要があるといえるでしょう。
カラーバリエーション
モモイロインコの色変わりは滅多に見かけることがありませんが、ネットで検索してみると、「ルチノー」を見かけることがあります。
羽のグレーの部分が真っ白になっていて、とても美しいのですが、価格が100万を超える場合がほとんどです…
さすが珍しいカラー。とんでもなく高いですね!
おしゃべりはする?
モモイロインコはおしゃべりをしますが、大型インコの中ではあまり上手なほうではありません。
おしゃべりをさせたければ、よく話しかけてみましょう。
モモイロインコの飼育
次はモモイロインコの飼育についてです。
モモイロインコは大型インコです。
寿命が長く、声が大きい、賢いのである程度の躾も必要で、飼育は決して簡単ではないですが、大事に育ててあげれば一生涯の素晴らしいパートナーになるでしょう。
もし飼育を考えている場合は、飼育用品をある程度調べておくと良いですね。
↓飼育に必要なものはこちらからどうぞ
↓飼育用品だけでなく、飼育を続けるのにどれくらいの金額が必要なのか?は、こちらで解説しています。
準備にもお金がかかるし、一生分のお世話費用も知っておいてね
どこで手に入れる?
モモイロインコは以前よりも取り扱い店舗が減り、価格も上がっています。
お迎えは信頼できるショップか、ブリーダーから、がおススメです。
普通のペットショップや、ネットでの譲渡でも手に入れることはできますが、年齢、病歴を確認し、必ず直接見てから決めるようにしてください。
手放すことによる譲渡の場合は、できれば理由も聞いておきましょう
ちなみに価格は、年齢、ブリーダー元によって大きく異なりますが、40万~50万くらいをみておきましょう。
モモイロインコの性格
モモイロインコは野生では群れで生活し、一度ペアになると、ずっと添い遂げるといわれています。
飼育下でも飼い主によく懐きます。
性格は好奇心旺盛で、陽気です。
ただし、やや臆病な面もあり、「誰でもいいから甘えさせて!」タイプではありません。
飼育の際は、特定の人だけしか世話ができなくなる、ということを避けるために、できるだけいろんな人が関わるようにしましょう。
注意すべきこと
モモイロインコが他の大型インコに比べて特別注意したほうが良いことは、太りやすいことです。
オーストラリアの内陸部に生息しているのですが、乾燥した地域なので、餌となる穀物が少ないです。
そんなところで生活するためには栄養をできるだけ蓄えなくてはならないので、いつでも餌が手に入る飼育下では太りやすくなってしまいます。
ヒマワリやクルミ等の高脂肪の種子類は控えめにし、ペレットを中心に与えましょう。
あとは日々よく運動させて、太らせないようにしましょう
まとめ
今回はカワイイピンクの大型インコ、モモイロインコについて解説させていただきました。
なかなかお迎えも飼育も難しい鳥ではありますが、もしお迎えが叶う幸運な方は、ぜひたくさん可愛がってあげてください。
なお、飼育を考えているけど、まだ何も分からないなーという方はこちらも見てみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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